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お中元のお返しマナー!押さえおくべき4つのポイントとは?

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今年もお中元の季節がやってきましたね・・1年って本当にあっという間です(*’ω’*)

お中元は毎回何となくやり取りをしているという人だけでなく、結婚や就職を機にお中元を送ったり、受け取ったりし始めた人もいると思います。

こちらから贈る場合は時期さえ気を付ければ良いのですが、相手から頂いた時に気をつけなければならないのが【お返し】です。

お中元のお返しのマナーって意外と知らなかった・・という事があるんですよね^^;

今日はお中元のお返しをする前に知っておきたい、お返しマナーをチェックしていきましょう♪

目次

そもそもお中元のお返しは必要?


お中元はお世話になった人に対する感謝の気持ちを示す贈り物ですので、本来お返しは不要と言われています。

というのも、お中元は目上の人へ贈るものだった事もあり、いただいた場合はお礼状を出してお礼を伝えれば良かったからです。

しかし、贈られた相手が自分と同等、もしくは目上の立場であったり、こちらからも何か品物を贈って感謝の気持ちを示したい場合には、お礼として品物を送ることもあります。

実際、お中元を贈る相手は、以前は会社の上司や取引先、といったいわゆる目上の方が中心だったのに対し、最近では親戚や兄弟、両親などが増えてきています。

つまり身近な相手に、改めて感謝の気持ちを伝えるコミュニケーションツールとしてお中元を活用する人が増えているのです。

このような場合は、むしろお返しに品物を送るのは自然なこととも言えますね。

お中元のお返しで押さえておくべきポイント


ではお返しをする時に押さえておきたいポイントを見ていきましょう。

いつまでに送る?

お返しはせず、 お礼状だけの場合はなるべく早く送ります。

すぐにお礼状が書けない場合は、電話でひとこと先にお礼を伝えましょう。

注意

品物を送りたい場合は、送る時期によって表書きが変わるので注意!

お中元の時期は一般的には7月15日までとなっている地域が多いです。

それを過ぎるようなら「残暑見舞い」として送るようにします。

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また、お礼状を出してきちんとお礼を伝えたら、「お返し」にこだわらなくても他の機会に何か品物を贈ってもかまいません。

貰いっ放しに気がひけるなら、どこかへ旅行へ行った際にお土産を買って渡してもよいでしょう。

相場は?

一般的には いただいたものと同じ程度のものを送るのが良いとされています。

相手よりも明らかに高額な品物は、「もう次からは送らないでください」というメッセージになりますので、気をつけましょう。

どんな品物を選ぶ?

送る相手の好みが分かれば好きなものを送ると喜ばれます。

甘いものが好きなら老舗和菓子屋のお菓子、モツ鍋が好きなら有名なもつ鍋セットなど、 相手の事を考えて選ぶようにしましょう。

何を贈ればいいのか迷う場合は、コーヒーや調味料などの消耗品などが無難と言われてます。

また、遠い土地に住む方なら、自分の住んでいる地域の特産品なども喜ばれます。

本当に美味しいものは地元でないとわからないこともありますので「さすが本場のものは美味しいね」といってもらえるからです。

送る際には、かならず送り状を添え、品物を選んだ経緯などを書き添えると良いでしょう。

その際、お中元をいただいたお礼も忘れずに書きます。

順番としては、まず、お礼を先に書き、そのあと選んだものを送るという旨を書きましょう。

お礼状の書き方は?

実際にお礼状の例文を載せておきます。

拝啓
盛夏の候、皆様におかれましてますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度は結構なお品を送っていただき、誠にありがとうございました。
かえってお気を使わせてしまったのではないかと案じております。
まだまだ厳しい暑さが続きますがどうぞ皆様ご自愛ください。
敬具

以上のポイントを押さえて失礼がないようにお中元のお返しができるようにしたいですね^^

他にもお中元に関する記事を書いているので良かったら♪

おわりに

お中元のお返しのマナーをおさらいしてみました。

お礼状は、ビジネス上のお付き合いならメールで送ることも増えていますが、本来ははがきや封書で送るものですので、簡単な書面でも手書きで書いて送ることをおすすめします。

正しいマナーを知って、気持ちのこもったお付き合いのできる大人になりましょう。

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