小学校1年生の夏休みの宿題としておなじみなのが、「朝顔の観察日記」です。
夏休み前に持って帰ってきた朝顔の鉢の成長記録を絵と文章でまとめるという宿題は、ママさん自身も経験があるかと思います。
私は絵が苦手だったのでかなり苦痛な宿題だった記憶があります。
それが娘にも遺伝したのか去年の朝顔の観察日記は「どうやって書いたらいいかわからない」と言われ、結局親子で宿題をやる事に^^;
やっぱり1年生はまだまだ親のヘルプが必要です。
そこで今日は朝顔の観察日記の書き方や観察ポイントをふまえてご紹介しますので、お子さんにアドバイスしてあげてくださいね♪
観察日記を書くタイミングは?
観察日記は【朝顔がどのように変化するのか】という事をいくつかの時期に分けてかくのが理想です。
つぼみがつき始めた時、花が咲いた時、種ができた時など、大きな変化があった時に描いてみましょう。
学校によってはこのように何枚か描かせる所もあるかもしれませんが、1枚で良いならやっぱり花が開いた時がオススメです。
朝顔の花が咲くのは朝ですので、観察するのは朝の時間帯が適しています。
夏休みなら、ラジオ体操のために早起きする地域も多いかと思いますので、その流れで朝顔の鉢まで行き、一緒に観察してみましょう。
ただ、地域によっては夏休みに入ってもなかなか花が開かない所もあるかもしれません。
小学校1年生の宿題は早め早めに片付けるのが基本ですが、花が咲くのを待っているとどんどん日だけが進んでいき、気づけば夏休みも終わり・・なんてことにもなりかねません。
開花時以外でも、葉のでかたやつるの伸び方など、観察するポイントはたくさんありますので、とりあえず1枚保険に描かせておくと安心ですよ。
朝顔観察日記のイラストを書く時のポイント
イラストは、全体を描くよりどこか一か所をアップで描くのをおすすめします。
例えば葉っぱなら葉っぱをアップに、つるならつるの巻き方や伸びる方向などに注目して書くと、観察日記の文章も書きやすいでしょう。
さらに、花を描くときは大きく開いた花を紙いっぱいにのびのび描かせてあげましょう!
その時、大事なのはよく 【観察させること】です。
子供がどんな風に書いたらいいのか悩んでいる時は
・花の中心部はどうなってるかな?
・どんな色しているかな?
・花の形はどんな風かな?
など質問して子供がなるべく自分で気づけるように誘導していきましょう。
朝は忙しくてすぐに観察日記が書けないという場合も、とりあえず写真だけでも撮って、なるべく早く絵と文章を描かせましょう。
夏休みの宿題の絵などは、提出後教室の壁に張り出されますが、もちろん朝顔の観察日記も例外ではありません。
私の経験では、ずらっと並んだ絵の中では、しっかりしたタッチの絵の方が見栄えがします。
色は濃く塗る、線ははっきりと描く、上手に描くより迫力のある絵を意識して仕上げさせましょう。
朝顔観察日記の文章を書く時のポイント
小学校1年生なので難しい表現は必要ありません。
むしろ、つたなくてもその時に感じた素直な感想の方が、子供らしくて微笑ましいと思いますよ^^
イラストを描く時点で、注目しているポイントがあるはずですので、そこを描きもらさないようにしましょう。
例えば
きょうのあさ、あさがおのはながさきました。はなびらはぴんくで、まんなかにちいさいつぶつぶが6つありました。
これだけでも十分ですが、さらに
と、時間とともに変化する様子や、全体像がわかる情報も盛り込めればなおいいと思います。
わが家の子供達の朝顔の観察日記を公開!
最後にあまり参考にならないかもしれませんが、うちの子供達が1年生の時に書いた夏休みの朝顔観察日記を紹介しますね。
うちの学校は7月と8月に1回ずつ絵日記を書く事になっています。
まずは夏休みに入った日に書いたものがコチラ♪
↓↓
なかなか、芸術的でしょ(/ω\)
なんて書いてあるか、訳してみますね笑。
1年生が朝顔を見て思った事を率直に書いています。
とにかく朝顔がたくさん大きくなってくれて嬉しかったようです^^;
2回目はお盆期間中に書きました。
↓↓
内容がかなり雑だし、ひらがなの間違いが多い(T_T)いっかいした時ってどんな時だ笑。
一応アドバイスしたんですけどね‥なにせ1年生だからこんなもんか‥って感じでそのまま提出しました。
ちなみに息子が1年生の時なんてコレですよ!
↓↓
まさかの1行終わり!Σ( ̄ロ ̄lll)
もっとしっかり見て手直しされれば良かったと後悔中です。
でも、夏休み明けにみんなの観察日記見たら、似たような感じの子も多かったので安心した記憶もあります笑。
1年生は思った朝顔を見て思った事を、書くのが一番だと思いますよ^^
あまりにも短すぎる場合は、大人がアドバイスしてあげてくださいね。
おわりに
小学校に入って初めて経験する夏休みは、親も子もペースがつかみづらいものです。
宿題といっても、小学1年生では自発的にやるのは不可能ですので、半分は親の宿題であると考えましょう。
特に絵画や絵日記、自由研究は最後まで残りがちですので、早めに片付けておくことをおすすめします★
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