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小学校の入学までに教えることと教えなくてよい事は?注意点まとめ

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最初のお子さんが小学校に入学するとなると「我が子はこのまま入学させて大丈夫なのかしら?」と不安になる事があると思います。

確かに保育園・幼稚園と違って、小学校に入ると時間が決められて、椅子に座っている時間も長く、先生がずっと付いて見てくれる訳でもない‥

一気に環境も変わるので、子供も親も最初は不安ですよね。

実は私も心配性の域を超えている心配性の塊のような性格なので、長男が小学校に上がる時には必要以上に心配しました。

その為、小学校入学前の春休みにできない事をスパルタで教えてしまったんです( ;∀;)

小学校に入ってからそれって意味がなかったって気づいたのですが、これから入学するお子さんを持つあなたには私と同じような事をしてもらいたくないっ。

そこで今日は小学校前に親が子供に教えておけば良い事と無理に教えなくてよい事をまとめてみました。

目次

小学校入学前に子供に教えておく事とは?


ちなみに我が家は一般的な公立の小学校なので、進学校や私立小学校に入学となると、参考にならないかもしれませんのでご了承ください^^;

小学校に入学する前に、子供に教えておく事は以下の4つです。

①あいさつ

小学校に入っても「挨拶」は基本中の基本です。
幼稚園には当たり前にできた事が、小学生になってから恥ずかしくなり言わなくなる子供も出てきます。

「おはようございます」「さようなら」「こんにちわ」「ありがとう」
どんな時も自然に挨拶が出来るように親が教えてあげてください。

ちなみに我が家は人のお家に行ったら「おじゃまします」「おじゃましました」と言う事も教えています。
小学校に入ると親の目が届ない事も多く、知らない間にお友達の家におじゃましていた‥なんて事もあります。

我が家にもお友達が来るのですが、挨拶しないで帰る子が結構多いんですよね( ゚Д゚)
まだ1年生だから仕方ない‥という考え方はキライです!

私はあいさつに関しては結構厳しくしつけています。

②自分の名前が読める&書ける

ひらがなを覚えていない子供も多いと思いますが、自分の名前をひらがなで読んだり書く練習はさせておきましょう。

まず自分の名前が読めないと、自分の持ち物がわからなくなり、子供が大変な思いをします。

名前を書く機会も多く、プリントをもらうたびに自分の名前を書かされる機会も多いです。

入学して自分の名前が書けない事が一番困るので、重点的に教えてあげてくださいね。

我が家は自分の名前が探しやすいように、イラストがついている名前シールを買って、よりわかりやすいようにしてみました。

この名前シールはかなり便利ですよ。

③鉛筆や箸の持ち方

鉛筆や箸の持ち方を学校で1人1人教えている時間はありません。
クセが出やすいので、家庭で時間をかけて教えてあげてくださいね!
と学校の説明会で言われました^^;

④トイレの使い方

トイレが洋式に変わっている学校も多いですが、まだまだ和式のトイレの学校も多いです。
学校のトイレをチェックして、洋式・和式どちらも1人でできるように教えてあげてください。

ちなみにハンカチやティッシュは移動ポケットを付けていると便利ですよ♪

以上が、入学前に最低限教えてあげて欲しい事になります。

こうしてみると、基本的な一般常識ばかりですよね!

あれもこれも教えておかないと~と無理にたくさん教え込む必要はありません。


入学前に無理に教えなくてよい事は?

では無理に教えなくてよい事をチェックしてみましょう。

これは私の教えすぎて後悔している経験を元にして、ご紹介させて頂きますね☆

①ひらがな

息子はひらがなが読めても書くのが苦手だったので、ドリルを買って熱く教え込んでしまいました。(時には泣くこともあったので後悔中)
学校の説明会では、ひらがなは学校に入ってからみっちり教えていきますから、最低限自分の名前だけ書ければ大丈夫です!
と言われました^^;

入学前から親が強気に教えてしまうと、勉強を嫌いになってしまう可能性もあるので注意が必要です。
できなくて当たり前、って思ってるくらいが丁度いいと思います。

②滑舌

息子が入学する前に一番気になったのが言葉の言い間違いで、例えば「らいおん→だいおん」「だんご→らんご」「でんわ→れんわ」「ぽてとさらだ→ぽてとさらら」

こんな感じで【だ行がら行】に聞こえているようで、紙に書かせると100%間違って書いていました。

ネットで調べると滑舌や耳の聞こえが悪い、などと書かれているので気になって、入学前に何回教えても全然改善されなかったんです。

そこで入学前に学校に併設されている「言葉の教室」の先生に相談してみると
「おかあさん、お子さんはこれから平仮名やカタカナを本格的に学んでいくんです。ダ行がラ行に聞こえるのも濁点の使い方がまだわかっていないから、という可能性もあります。少し長い目で見て小学校で平仮名やカタカナを1年間学んで、それでも同じように気になるというならば、また相談してくださいね。」

こんな風に言われました。
焦って教え込んでも子供が平仮名の使い方を理解していない限り何回教えても意味がないようです。

結局1年後の息子は、いつのまにかしっかりとした文章を書くようになり、怒りながら教えた意味は全くなかったんだな‥といった感じです。
息子の場合は改善されたのですが、学校へ入っても気になる!と思ったら担任の先生に相談してみる事をおすすめします。

③落ち着き

男の子って落ち着きがない生き物って感じがしますが、うちの息子は輪をかけて落ち着きがありませんでした笑。
その為、椅子にちゃんと座っていられるか心配でも、机に座る練習をさせた事も^^;

でも、学校へ入って思ったのが、みんな息子と同じ感じだーー(/・ω・)/
毎日我が子を見ているので、基準が自分の子供になりがちですが、参観日などで同級生の子供を見ているとみんな似たような感じです。

小学1年生でも家で過ごす顔と、学校で過ごす顔は全然違います。
学校で気を張って頑張っている分、自宅では少しくらい落ち着きなくても許してやるか~と思うようになりました^^;

学校に入って困らないように親が色々教えてあげるのは素敵な事なのですが、私のようにスパルタになってしまうと子供が可哀想なので、ゆる~くやさしく教えてあげてくださいね。

おわりに

最初の子供が入学となると、親としても心配ですよね。わかります!
「勉強は入学してからしっかり教えますので、生活面をしっかり支えてあげてくださいね。」
と校長先生はおっしゃっていましたので、平仮名は興味がなければ無理に教える必要はないと思います。
あんなに心配した息子ですが、小学3年生になった今は漢字も上手に書けるようになり、あの時の心配はなんだったんだろって感じです。
これから入学する方の参考になればうれしいです。

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