秋が近くなると台風の上陸が多くなってくるので、対策や準備に追われる方も多いのではないでしょうか。
ついつい忘れがちになるのが、ベランダに置いてある鉢植えやプランターです。
これまで大切に育ててきたものが被害にあってしまうなんて、天災とはいえ切なすぎますよね(T_T)
対策をすることで被害を未然に防ぐことができますので、台風が近づいたらベランダも忘れずにチェックするようにしましょうね。
ベランダの鉢植えが被害にあわない為の対策とは?
屋内に避難させる
やはり一番は屋内に移動させてあげるという方法ですね。
室内と言っても、玄関に置いておけば、もともと靴を置き汚れる場所なので、気にせずおくことができるでしょう。
また、お風呂もおすすめです。
土で汚れてしまってもすぐに水で流すことができるので、片付けに手間がかからず良いですよ。
もし玄関やお風呂におけるスペースが無い場合は、ブルーシートを活用することで、汚れを防ぐことができるのでおすすめです。
軒下へ移動させる
軒下とは建物の外壁の下の事をさします。
軒下に移動させる事で、雨風を少々防ぐことができるでしょう。
しかし、それだけでは万全ではないので、鉢植えやプランター同士を紐でくくるなど対策をすると飛んだり倒れたりしにくくなります。
紐の端にレンガなどを重石代わりに付けておくとより良いですね♪
枝や茎はくくっておく
枝や茎は台風の風や雨で折れやすくなります。
しかし、ひとくくりにしておくことで、強度が増すため折れにくくなるのです。
剪定しよう
枝葉が多すぎる鉢植えやプランターは、より強い風や雨の影響を受けやすいのです。
しかし、しっかりと剪定しておくことで、風通しがよくなり、折れる確率が低くなります^^
実は収穫しておこう
せっかく育てたトマトや枝豆など、食べることが出来そうな実がついているときは、収穫してしまいましょう。
風や雨で実が落ちてしまったり、飛んで行ってしまうより、収穫してしまったほうが良いですよね。
ブルーシートやビニール袋をかけるのはNG
よく台風の風や雨から鉢植えやプランターのものを守るために、ブルーシートをかけたり、ビニール袋をかける方法を目にします。
しかしこの方法だと、風を受ける面積が大きくなってしまい、倒れやすくなったり飛びやすくなったりしてしまうので、余計に台風の影響を受けやすくなってしまうんです(T_T)
なので、ブルーシートやビニール袋をかける対策はおすすめしません。
通過後の対策も大切
台風が通過し、植木やプランターが無事でも、植物を守るためのケアが必要になります。
台風の雨や風には、海水の塩分が含まれている場合があり、植物が塩害を受け、枯れてしまう可能性も。
塩分をしっかりと洗い流すようにしましょう。
万が一被害を受けてしまった時の対処法
万が一被害に遭ってしまった場合も諦めないでください。
対策することで、また元通りに戻る可能性も大いにあるので、処分してしまうのはもったいないですよ。
まず、折れてしまった部分は折れた部分の両面を合わせ、ビニールテープで巻きつなげてあげましょう。
そして、また折れてしまわないように添え木をします。割りばしや太めの針金を活用すると良いですよ。
上手くいけば、折れた先が枯れずに回復していくはずなので、是非やってみてくださいね。
ベランダガーデニングの台風対策で参考になる動画
文字で説明するよりも動画を見た方がわかりやすい事もあります。
そこで台風による鉢植えやプランターの被害を最小限に抑えるべく、おすすめの動画を紹介しますね。
\台風対策、台風前にやるべき2つのこと/
\ベランダガーデニングで今すぐやれる台風対策/
まとめ
台風はどうにも止めることはできませんが、ベランダのプランターなどは対策してあげることで守ることはできます。
対策方法も割と簡単にできるので、天気予報を見て台風が接近しているようであれば、早めにやっておく事をおすすめします。
ベランダの植物も大事ですが、自分の身の安全もしっかり確保しておきましょうね!
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