汗をかく季節になると気になるのが、シャツの脇の黄ばみです。
きちんとお洗濯しているのに、気がつくと白シャツの脇部分が黄色くなっていて、ショックを受けたという人もいるのではないでしょうか。
我が家は旦那さんがワイシャツの脇が黄ばむ事にショックをうけており「俺のワキガなのかな・・」とつぶやいています^^;
そこでシャツの脇が黄ばむ原因と、簡単にできる黄ばみ予防の方法をチェックしてみましょう。
シャツの脇が黄ばむ原因は?
シャツの脇の部分だけが黄ばんでしまうのは、脇の下にかく汗の性質が関係しています。
一般的に汗は無色無臭でサラサラとしていますが、脇の下にかく汗は乳白色でややべたついていることが多いのです。
これは、脇から出る汗にタンパク質や脂質、鉄分などが含まれるためで、その程度には個人差があります。
また、ワキガ体質の人はその成分が濃くなり黄ばみもできやすくなりますが、黄ばみ以外にも臭いも気になるという場合は、ワキガへの対処が必要になります。
ワキガでなくても普段あまり汗をかく機会がなく、汗腺機能が低下することで、本来サラサラであるはずの汗が、血漿成分を多く含んでベトベトになることも★
この汗はかいた直後はほとんど匂いませんが、時間が経ち他の汚れと合わさったり、酸化することで嫌な臭いを発したり、黄ばみの原因になることがあります。
また、汗に含まれる皮脂が普段の洗濯で落としきれずに蓄積されたり、洗剤の使いすぎによるすすぎ残しも黄ばみの原因になったりするんですよ。
他にも、良かれと思って使っているデオドランド剤が原因で黄ばみができることも!
これは特定のデオドランド剤の成分と汗が反応して起こるもので、どの商品が黄ばみの原因になるかは人によって異なります。
デオドランド剤を使い始めた時期と黄ばみができ始めた時期が一致するようなら、別の商品を使ってみた方がいいかもしれませんね。
黄ばみを予防する方法は?
厄介な脇の黄ばみですが、ちょっとしたことで予防することができるんです。
中でも代表的な3つの方法をご紹介しますね♪
・ベビーパウダーを使う
ベビーパウダーは赤ちゃんが使う以外にも、色々な用途で使う事ができる万能アイテムです。
脇の黄ばみを防ぐにはベビーパウダーをシャツの脇部分にポンポンとはたきます。
こうすること汗を吸収し、シャツに汗がつくのを防いでくれるんですよ^^
・スプレー糊を使う
スプレー糊を脇部分に均一にかけ、生地をコーティングすることで、黄ばみを防ぎます。
ゴワゴワにならないよう、かける量を調整しましょう。
・撥水スプレーを使う
汗を弾いてくれる撥水スプレーをシャツの脇部分にかけ、シャツに汗が染み込むのを防ぎます。
撥水スプレーは衣類用や布製品用と書いてあるものを使うようにしてください。
その他にもこまめに汗を拭いたり、自分にあったデオドランド剤を上手に使うのもいい方法です。
まとめ
黄ばみは出来てしまうと洗濯するのが大変なので、早めに予防しておくと後々楽かと思います。
黄ばみができやすい人はご紹介した方法を試してみてくださいね。
また、汚れた衣類を放置するとニオイや黄ばみの原因になりますので、汗のついた衣類はなるべく早く洗濯するようにしましょう。
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