高血圧が気になりだして、ネットで血圧を下げるはどうしたら良いのか調べる中で、一番気になったのが「酢玉ねぎ」の存在。
たまねぎって昔から血をサラサラにする効果あり、と言われているしきっと血圧にも効果があるに違いない!
早速作ってみよう、テレビ「ためしてガッテン」で放送されたレシピを参考に作ってみる事にしました♪
効能も詳しくチェックしながら、美味しい食べ方も併せてご紹介します。
酢玉ねぎの効能とは?
お酢・たまねぎ、この2つはどちらにも体に良い成分が多く含まれ、酢たまねぎを食べることでその両方の効能を受け取ることができるんです!
① 疲労回復効果
② 防腐・殺菌作用
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【たまねぎ】
① 血管内皮機能を高め血液をサラサラにする効果
② 動脈硬化の予防・改善
③ 高コレステロールの予防・改善
④ 高中性脂肪の予防・改善
⑤ 高血圧の予防・改善
以上のような効果があります。
そして血液がサラサラになることで血行が良くなり、代謝が上がれば若返りやダイエット効果も期待できるという訳です。
まぁ、ダイエット効果はおまけみたいな感じなので、減量目的の方よりも私のように高血圧や体脂肪が気になっている方に効果が発揮されそうです。
どちらかが苦手でも、酢たまねぎにする事で食べやすくなり、健康の効果が更にアップするという一石二鳥な感じですね。
ためしてガッテン流で作ってみた!
そんなスーパー食材の酢たまねぎは、NHKの「ためしてガッテン」で紹介され、一躍有名になりました。
その後いろいろなアレンジレシピも登場していますが、ここでは基本にのっとり、ためしてガッテン流のレシピで作ってみましょう!
【材料】
・たまねぎ:200g(中1個)
・酢:大さじ5
・はちみつ:大さじ1〜1.5杯
・塩:少々
【作り方】
① たまねぎの皮をむき薄くスライスする
② そのまま15分以上放置
③ 放置したたまねぎと他の材料を密閉容器に入れ一晩冷蔵庫で寝かす
以上で出来上がりです。
一晩おけば食べられるのですが、苦手な方は2~3日なじませた方が食べやすくなりますよ。
たまねぎは、水にさらすと血液をサラサラにする硫黄化合物が水に溶け出すので、水にはつけない!
また、たまねぎに含まれる硫化プロピルは空気に触れることで血液をサラサラにする成分に変化しますので、スライスしたら水にはさらさず、しばらくそのまま空気に触れさせるようにしておきましょう。
たまねぎを切る時、繊維に対して逆の方に切ると辛味が少なくなるので、たまねぎが辛くて苦手な方におすすめです。
更に食べやすくするなら?
ためしてガッテンのレシピは穀物酢を使っているのですが、酢が苦手な方は穀物酢をりんご酢に変えて作ると食べやすくなります。
たまねぎが苦手な方は、新玉ねぎを使うと辛味の少ない酢たまねぎになるので、旬な時期は新玉で作ってみてくださいね。
色々なパターンで作ってみて自分の続けられそうな味を探してみましょう!継続できないと意味がないですから・・
酢たまねぎの食べ方
酢玉ねぎは1日50g程度を目安に食べてください。
それも一気に食べるのではなく【朝25gで夜25g】みたいな感じに、分けて食べた方が効果的です。
そのまま食べ続けても良いのですが、いずれ飽きてきます(笑)
そんな時はドレッシングのような感じで、サラダなどに合わせて消費しましょう。
酢たまねぎに含まれる血液サラサラ成分の一つ「硫化アリル」は加熱するとその効果が失われるので、血液サラサラ効果を実感したいなら生で食べることをおすすめします。
みじん切りしてトマトのスライスに乗せたり、ワカメなどの海藻とも相性抜群です。※玉ねぎだけでなく酢もかけるようにしましょう。
豆腐や蒸し鶏、生野菜など低カロリーの食品ともよく合いますので、ダイエットにはもってこいですよ。
また、もう一つの血液サラサラ成分であるアリシンは空気に触れさせることで熱に強い性質に変化しますので、きちんとレシピ通りに作ることで加熱しても一定の効果が得られます。
例えば、キャベツや人参、セロリやトマトなどと煮込んでスープにすれば、体を温め代謝を上げる、冷え改善レシピにすることもできます。
ただし、酢玉ねぎの酢は胃を荒らしてしまう可能性があるので、胃腸の弱い方は空腹時や、原液で飲まないようにしたりと工夫して取り入れるようにしてください。
私も胃が悪いので、基本的にはたまねぎメインで酢は料理にかけるのみにしています。
まとめ
酢たまねぎは、作ってから2〜3日経つと味が馴染んで美味しくなります。
酢には防腐作用がありますが、作ってから1週間〜10日を目安に食べきるようにしましょう!
毎日少しずつ食べていきいきと健康的な毎日を送ってくださいね。
ちなみに私は酢玉ねぎよりレモン酢の方が継続できました・・やっぱり玉ねぎを毎日って相当の覚悟必要かも^^;
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