夫や子供の為に毎日作っているお弁当ですが、暑い夏を迎えると
このおかずって入れても大丈夫なのかしら・・
食べる頃に傷んでたらどうしよう・・
なんて、食中毒に対しての心配事が増えてきますよね。
過去に夫に「お昼に食べようとしたら変なニオイがしたからやめといた」と言われた経験を持つ私としては、二度と同じ過ちしたくなーい(T_T)
夏のお弁当作りは少し気を付けながら作る事で、傷ませないようにする事ができちゃうんですよ。
今日は夏のお弁当を傷ませないための注意点をまとめてみました。
調理する時の注意点は?
まずは調理する時に注意しておく事をチェックしていきましょう。
基本的な事だけど意外とやってなかった・・という事もあるので、普段の確認の意味も込めてご覧ください^^
調理前の手洗い
お弁当に限らず、お料理をするときの基本ですね。
手には細菌がたくさん付いていますので、石鹸と流水でしっかり洗い流しましょう。
生ものを触った後もそのつど手を洗います。
洗った手を拭くタオルが不潔だと意味がありませんので、清潔なものを使うようにしましょう。
私はアルコールスプレーを使っています♪
調理器具は清潔に保つ
まな板や包丁なども細菌の温床になりやすいので、定期的に消毒するようにします。
まな板は湿った状態のままにしていると細菌が繁殖しやすくなるので、使った後はしっかり乾燥させるようにしてくださいね。
キッチンハイターなどで指定された濃度に希釈し、消毒すると安心です。
おかずはしっかり加熱する
多くの細菌はしっかり加熱することで繁殖を防ぐことができます。
特にお弁当に欠かせない卵のおかずは注意が必要です。
玉子焼きやゆで卵は芯までしっかり火を通し、半生の状態にならないようにしましょう。
傷みにくいおかずをチョイス
お弁当に詰める場合には傷みにくいおかずを選びます。
次に傷みやすいおかずと傷みにくいおかずの例を挙げてみます。
【サラダ・生野菜】
お弁当が傷む最大の原因は水分です。水分の多い煮物やサラダなどは傷みやすいおかずになります。
また、彩りとして重宝するレタスやサラダ菜などの生野菜も時間が経つにつれ水分が出てきますので、避けた方が安心です。
ミニトマトはへたのところに細菌が付いている可能性があるので、へたを取って水洗いし、水気をきちんと拭き取って入れましょう。
[voice icon=”https://kurasinobenrimemo.com/wp-content/uploads/2018/03/yubi.jpg” type=”l”]野菜で仕切りを作らないでワックスペーパーなど汁気を吸い込むもので仕切るのがおすすめ♪[/voice]
【練り物】
お弁当に便利なちくわなどの練り物も高温の状態では傷みやすくなります。
入れるのであればしっかり加熱したものを入れましょう。
※ちくわの磯部揚げなどおすすめ♪
【煮物】
肉じゃがなどの煮物は水分が多いため傷みやすくなるので、夏場は避けるようにしましょう。
【揚げ物】
中まで火が通り、水分が飛びやすい揚げ物がオススメです。
【味付けの濃いもの】
塩分が高いと傷みにくくなるので、夏場は特にしっかりと味付けするよう心がけましょう。
また、お酢が入ることで細菌が繁殖しづらくなりますので、調理の際は積極的に使うのもおすすめ。
カレー粉なども同様の効果があり。
【ご飯には梅干し】
梅干しも食中毒予防の効果があります。夏のお弁当にはぜひ入れましょう。
お弁当箱にも一工夫!
おかずにも気を使いますが、お弁当箱にも一工夫する事で、食中毒を予防させる事が可能です。
お弁当は冷ましてから蓋をする
お弁当はよく冷ましてから蓋をしましょう。
暖かいうちに蓋をすると水蒸気でべちょべちょになり、傷む原因になります。
バッドにご飯を広げて粗熱を取ってからお弁当箱に入れると◎
保冷剤でサンドする
食品は高温になればなるほど傷むので、保冷剤を使いましょう。
お弁当の下と蓋の上に一つずつ保冷剤を入れ挟むようにすると安心です。
冷凍食品をそのまま詰めて保冷剤代わり
冷凍食品を使う場合は解凍せずにそのまま使いましょう。お昼には自然解凍され美味しく食べることができますよ。
我が家は凍らせたゼリーなども入れています♪
バッグに凍らせたペットボトルと一緒に入れる
水筒代わりに凍らせたペットボトルの飲み物を用意しお弁当の隣にいれておくと、保冷剤代わりになります。
運動会などのイベントやキャンプなどにも使えますよ^^
おわりに
・調理器具を清潔に保つこと
・傷みにくいおかずを選ぶこと
・お弁当を冷やすこと
以上が基本的なルールです。
おかずを詰める際はきれいなお箸を使って手の細菌がつかないようにする事も大切です。
ぜひ参考にしてくださいね。
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