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光線過敏症の症状│私の原因は湿布だった!治療法や期間は?

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光線過敏症・・私は自分が発症するまでその名前すら聞いた事がなく、もちろん対処もしてこなかったので酷い目にあいました。

普段病院からもらった湿布を貼っている方は、誰にでもなりうる出来事かもしれませんので、是非知っておいてほしいです。

私の悪夢であってほしい半年間の体験談を聞いてください(T_T)

目次

光線過敏症について


まずは光線過敏症の基本的な情報からご紹介します。

・光線過敏症とは?
光線過敏症は普通なら何の問題もないような量や波長の光線を浴びて皮膚が異常な反応を示す症状のことで、様々な原因で引き起こされ、また症状も多岐にわたります。

よく知られているのは日光じんましんや紫外線アレルギーと呼ばれるもので、特に紫外線アレルギーは多形日光疹と呼ばれ、光線過敏症の中では最も多い症状です。

また、内服薬によっては光線過敏症の原因になりやすいものもあるので、複数の薬を飲むことが多い高齢者は副作用の項目もしっかりと確認する必要があります。

・どんな症状なの?
光線過敏症の症状は、それを引き起こしている疾患により変わってきますが、中でも日光じんましんの場合は、日に当たるとすぐにあたった場所が赤くなり、かゆみが出て、日陰に入ると数時間で症状が治まります。

紫外線アレルギーの場合は、紫外線を浴びてから数時間後に、露出していた部分にかゆみを伴う粟粒状の細かいぶつぶつが出ます。

紫外線アレルギーは何もしなくても数日で症状は改善しますが、かゆみがひどい場合には塗り薬などを塗ると早く良くなります。

・原因は?
光線過敏症の原因は、青年期以降に出るものについては紫外線や日光が当たることによるアレルギー反応、もしくは薬剤によるものがほとんどです。

薬剤は内服薬と、湿布などの外用薬、どちらも光線過敏症を引き起こします。

内服薬では、高血圧や心臓病、腎臓病の薬や一部の抗鬱剤、外用薬では、ケトプロフェンという成分の入った湿布剤が日光に当たると、皮膚の発赤やかゆみを引き起こします。

・治療法や治療期間は?
日光じんましんや紫外線アレルギーは、自分で日に当たらないような工夫をすることで、症状をコントロールすることができます。

それでもうまく症状が治まらなかったり、日常生活に支障が出るほどのつらい症状がある場合には、医療機関で治療を受けましょう。

日焼け止めの使用や着衣や帽子など生活の工夫、薬物が原因の場合は他の薬剤への変更や休止を検討します。

また、症状を抑えるために、抗アレルギー薬や免疫抑制薬が使用されることもあります。

湿布剤の中の成分が原因だった場合は、湿布を取った後もその成分が1ヶ月ほど皮膚に残っているため、その部分は日に当たらないように気をつける必要があります。

↑↑
と、ここまでの一般的な知識をふまえて、私の体験を聞いてください(T_T)

光線過敏症になった私の体験談


私は普段から肩こりで市販の湿布を当たり前に貼って生活を送っていました。

ある日祖母の横で湿布を貼っていたら「祖母が病院からもらったいいのがある」と祖母が病院から処方されているモーラステープという湿布をもらいました。

試しに貼ってみると、すぐに肩がスーーっとしてすんごく効いている気がする!と感動を覚え、それから祖母に1袋もらって肩こりの時に貼るような生活をしていた私。

それがモーラステープにとんでもない副作用があるのを全然知らなかった私の悪夢の始まりです(T_T)(T_T)

そして2015年8月、北海道にも熱い夏がやってきて我が家もキャンプやお墓参りで長い時間外にいる事が多くなりました。

顔に日焼け止めを塗っていても、肩などの紫外線対策をまったくせずに外で遊んでいたある日、肩が痒いのです。

「虫に刺されたかな?」ぐらいに思っていたのですが、両方の肩が痒いのでおかしいなか、と思って鏡を見てみると

両方の肩が赤く腫れているのです( ゚Д゚)しかも湿布を貼っていた場所だけが赤いので形がクッキリ!

8月はキャンプの前日夜だけしかモーラス使ってないのになんでだろ・・と思いながら、家にあった虫刺されの薬を塗ってみる。

痒みは治まらず、どんどんただれていき、3日後ぐらいには水ぶくれになって熱を持ってきました。

さすがにこれはマズいな(痛いし)と重い腰を上げて皮膚科を受診。

病院では看護婦さんに「どうしてここまで放っておいたの!?」と怒られてしまいましたよ、とほほ。

先生は私の肩を見て「モーラスによる光線過敏症だね」と速攻診断!あまり詳しく説明もないまま、4日ぐらい薬を飲めば治りますよ~と飲み薬を出される。

結局自宅に帰って【モーラス 光線過敏症】で検索ですよww

そこで最初に紹介した光線過敏症の一般的な知識を初めて知り

・モーラステープ使用後に紫外線を浴びると光線過敏症の副作用の可能性
・モーラスは1回使うと剥がしても数カ月は体の中に入っている
・1度発症すると再発しやすいので、もう使わない方が良い
・今後湿布を処方してもらう時は医師に相談する
・他人様が病院からもらった湿布をむやみに使うな

という事を初めて知るのです。

慌てて祖母からもらった湿布の裏を見てみると・・・思いっきり書いてた、それはそれは大きな字体で(T_T)

飲む薬に副作用はあっても、まさか湿布薬に副作用があるなんて!!

後悔しても遅し、なのでおとなしく病院から貰った飲み薬を飲んで、一件落着~今後は気を付けよう、とのん気にいた私。

実は私にとって、ここからが本当の悪夢の始まりなのです。

病院へ行くのが遅すぎた私は光線過敏症による自家感作性皮膚炎を発症してしまったのでした。

とここまでが、私の光線過敏症の体験談なのですが、その後はもっと大変な皮膚炎を併発しちゃいました^^;

つまり今回私が声を大にして言いたいのが、

光線過敏症かな?と思ったらすぐに病院へ行って見てもらってください!!

私の場合も、虫刺されかな?と思った時点で病院へ行けば、こんな事にはならずに完治していたかもしれません。

特に水ぶくれができてしまうと本当に大変な思いをします。

放っておけば治る、なんて軽く考えずに気になったら受診してみてくださいね。

まとめ

私はこれまで何年もモーラステープを使っていたのですが、キャンプや墓参りで紫外線を必要以上に浴びたために発症したのでは?

と自分で分析しております。

その後は湿布は一切使わずに過ごしているせいか、夏に紫外線を浴びても症状は出ていません(もちろん日焼け対策必須)

あの苦しい時期は二度と味わいたくない・・あなたにも同じような思いをして欲しくないので、参考にしてみてくださいね。

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