お子さんをお持ちのパパ、ママなら誰もが苦労した経験があるのが「寝かしつけ」ではないでしょうか。
私も、なかなか寝てくれない我が子を恨めしい気持ちで何度眺めたことか‥(T_T)
こっちがイライラすればするほど、子供はますます寝てくれなくなるような気がしますよね笑。
[voice icon=”https://kurasinobenrimemo.com/wp-content/uploads/2018/03/hatena.jpg” type=”l”]子供がパッと寝てくれるいい方法があればなぁ・・[/voice]
なんて思っているママさんへ、子供の寝かしつけ方法を調べてみましたので、私の実体験も含めてご紹介したいと思います♪
子供を寝かしつける方法まとめ
まずは赤ちゃん時代の寝かしつけ方法からチェックしていきましょう。
子供を寝かしつける方法~新生児・乳児期
・授乳後に寝かせる
まず、乳児期でまたミルクや母乳を飲んでいる場合は、ズバリ、授乳タイムを利用しそのまま寝せるのが一番楽です。
・メリータイプのオルゴールを使う
ベッド柵につけるメリータイプのオルゴールは、目が見え始めた赤ちゃんを泣き止ませるのにとてもいいアイテムです。
できれば生まれたばかりの頃から使うとそれを回すと落ち着いたり、寝てくれるようになります。
私の子供がまさにそうで、お腹がいっぱいでオムツが汚れてなければ、これで寝てくれることも多かったです。
・おしゃぶりとお腹をトントン
泣いている赤ちゃんを泣き止ませる便利なアイテムといえば、「おしゃぶり」です。
おしゃぶりとして売られているものでなくても、哺乳瓶につける普通の乳首でも十分代用できます。
赤ちゃんの泣き声が続くとママがちょっとイライラしてきちゃうんですよね。それを防ぐメリットもあります^^
おしゃぶりを吸うことでとりあえずは泣き止んで静かになりますので、そうなったらお部屋を暗くしてお腹や腰、背中のあたりをトントンと一定のリズムで優しく叩きます。
寝かしつけに「おしゃぶり」を使うと
・クセになる
・出っ歯になる
という年配の方も多いですよね。
わが家の息子も赤ちゃん時代は、おしゃぶりなしでは寝かしつけできない子で、毎日のように使っていました。
確かにおしゃぶりをしなければ眠れない時期もありましたが、1歳を超えたらおしゃぶりなしでも眠ってくれるようになりましたよ。
出っ歯問題についてですが、小4になった息子は毎年の歯科検診でも問題なく過ごしているので、おしゃぶりを使い過ぎたから出っ歯になるとは言い切れないと思います。
・眉毛を撫でる
眉毛を優しくなぞるように撫でると眠くなる、ということを聞いたことがあり、何度か試しましたが、はっきりと効果がある、というほどの結果は得られなかった記憶があります。
しかし、子供によっては寝るのかもしれませんので、まずは試してみてください。
子供を寝かしつける方法~幼児期以降
赤ちゃん時代を卒業しても、寝かしつけはまだまだ続く家庭も多いと思います。
ただ、意思疎通ができるようになると、赤ちゃん時代よりは楽になりますよね(*’ω’*)
・絵本の読み聞かせ
3歳くらいになると、ちょっとしたストーリーのある絵本を理解できるようになり、お話の世界に入れるようになります。
そうなれば、絵本の楽しさを感じることができますので、「寝る前に絵本を読む」を習慣にしましょう。
そして読みおわったら「おやすみ〜!」と電気を消します。
我が家の2つ違いの子供たちが、まだ小さかった頃は毎日絵本を読んでいました。
だいたい2、3歳からはじめて、小学校低学年までは続けました。
最初は子供のため、と始めたことでしたが、しだいに私の方がのめり込み、寝かしつけの時間が私にとっての癒しでありストレス解消の時間になりました。
読みながら睡魔に負けて寝てしまい、「ママ!」と子供に起こされたり、途中でもらい泣きして子供達にゲラゲラ笑われたり、(ママが泣きながら本を読むの子供にとって面白いことらしいです‥)
決して完璧にやっていたわけではありませんが、今考えてみるとあの時間はかけがえのない私と子供達の宝物だったな、と思います。
絵本は図書館で借りればお金もかかりませんし、数多くのいい絵本に出会うことができます。
・寝るまでの流れを決める
読み聞かせもそうですが、寝るまでの決まった流れを作るとスムーズに寝てくれます。
例えば、
□歯磨きをしたら、大事にしているお人形を寝かせ、その後自分もお布団に入る
□お風呂に入り歯磨きをして、お気に入りのパジャマに着替えたら歌を一曲歌って寝る
など、各家庭で決めるといいかもしれません。
子供がなかなか寝ない時はどうする?
アレコレ色々やっても子供がなかなか寝ない時ってありますよね~
そんな時、我が家はこんな事やってました^^;
・おんぶ
まだおんぶができる大きさならおんぶして廊下を歩き回ります。
おんぶする事でパパ、ママと密着でき、歩く事で心地よい振動が伝わり数分後には寝てくれる事が多いです。
・車でドライブ
これも赤ちゃん時代の寝かしつけの定番?なのかもしれませんが、抱っこしても寝ない時は夫の運転で深夜のドライブです笑。
子供は車の振動だと寝てくれる確率が高いです。
抱っこにおんぶに疲れたら、チャイルドシートに乗せて寝かしつけしてみてください。
ただし!この方法は、自宅に戻る時にパッと起きてしまう可能性もあるので、注意が必要です(;^_^A
・諦めて起きる
何をやってもダメというときは、さっさとあきらめるのも大事です。
子供の好きなアニメを見せたり、少しの時間おもちゃで遊んだりしてあげます。
あとは子供が眠くなるのを待ちます。
寝かしつけにイライラした時の対処法
ママだって人間です。毎日子供に良い顔してられませんよね。
自分も疲れている上に、子供は全然寝てくれない‥となったらイライラするのは当然です。
そんな時、イライラを抑えようとしても、無理ですよね。
つまり、そういうときはイライラしてもいいんです!
ただ、イライラの波に溺れないようにしましょう。
波に溺れないためには・・
「今、私はイライラしているな。」と口に出してみるのです。
そうすることで少し自分を客観視でき、感情的に子供を叱りつけたりせずに済みます。
感情的になる前に「深呼吸して一息つく」だけでも、感情を抑えられる時もありますよ。
また、頼れる人や物には頼るのも大事です。
配偶者や親など、手伝ってくれそうな人には遠慮せず、大いに手伝ってもらいましょう!
もちろん「感謝」の気持ちを示すのは忘れないようにしましょうネ。
子供の寝かしつけ方法!まとめ
過ぎてみれば全て懐かしい思い出ですが、渦中にいるときは大変なのが育児です。
「つい感情的に子供を叱ってしまっても、後からぎゅう〜っと抱きしめてあげればそれでいいんです。」
というのはある小児科医が新米ママ向けの講習会で言っていた言葉です。
そのときスタッフとしてその場にいた独身の私は「そんなもんか」と聞いていましたが、のちに母親となったときに何かにつけて思い出しました。
「寝かしつけ」は育児の中でもてこずる人が多いものですが、ご紹介した方法の中からそれぞれのご家庭でできそうなものから試してみてください。
日々育児に奮闘するパパ、ママの参考になれば幸いです。
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