今、主婦の間で絶大な人気を誇っている家事えもん!目から鱗なお掃除の裏技で私達を驚かせてくれますよね。
普通に掃除するだけでは落ちないような汚れも、家事えもんの方法なら簡単に綺麗になるのでビックリです。
そんな家事えもんの掃除方法の中から、大掃除に使えそうで特に汚れが頑固なお風呂や換気扇、洗濯機の裏技について詳しくまとめました。
家事えもんとは?
本名は『松橋周太呂(まつはししゅうたろ)』さんといい、あの有名なよしもとに所属しています。
元々は「ジューシーズ」という名のトリオで活動していましたが、残念ながらジューシーズは2015年に解散してしまいました。その為現在はピン芸人として活動されています。
とはいっても、芸人としてより家事えもんとして活躍している姿を見る方が圧倒的に多いですね^^;
そんな家事えもんこと松橋さんがお掃除の達人になった理由、それは幼少期にあります。
松橋さんのお家は母子家庭で、仕事があるお母さんに代わって松橋さんが家事をこなし、弟さんの面倒も見ていたのだそうです。
家事が得意な理由には、こんな心暖まる素敵なエピソードがあったのですね。
ちなみに松橋さんが得意なのは掃除だけでなく、料理や洗濯など家事全般得意なんですよ。
家事えもんのお掃除時短裏技
それでは早速、これまで紹介された家事えもんのお掃除の裏技をチェックしていきましょう。
お風呂編
お風呂で特に掃除に時間がかかるところと言えば、水垢がビッシリな鏡と中々落ちない頑固なカビではないでしょうか。
悩まされている方も多いですよね!しかし、こんな頑固汚れも家事えもんの方法なら簡単にピカピカにすることができます。
・鏡にうろこのようにビッシリ付いた水垢にはクエン酸!
擦っても擦っても落ちない鏡の水垢、家事えもんはクエン酸を使って落とすんです。
準備するもの
・クエン酸
・スプレーボトル
・水
・サランラップ
以上の4つのみ!
クエン酸とスプレーボトルは100均などで簡単に手に入れる事ができますよ。
まずはスプレーボトルに水とクエン酸を入れて“クエン酸水”を作りましょう。
分量は水500mlに対してクエン酸大さじ2です。
できたらそれを鏡全体に吹きかけます。スプレーし忘れた部分がないように注意して下さいね。
全体に吹きかけたら、その上からサランラップを貼ります。ラップでパックをするんですね。
この時、鏡とラップがきちんと密着しているかどうかを確認するようにしましょう。
そのままの状態で1時間放置して、1時間たったらラップをはがしますが、そのラップは捨ててはいけませんよ!
その剥がしたラップに粉末のままのクエン酸をつけてパックした鏡を磨くんです。
なんでも、表面に細かい穴が沢山空いているスポンジではクエン酸粉末が穴に入り込んでしまってうまく磨けない事がある為、その心配のないラップを使って磨くんだそう。家事えもん流ですよね。
磨いたら最後に水で綺麗に洗い流したら終了です。掃除前とは比べものにならない位ピカピカになりますよ♪
・頑固なカビは片栗粉と塩素系漂白剤で撃退!
片栗粉といえば料理に欠かせないものですが、それがカビ退治に使えるとはまさに目から鱗ですね!
といっても片栗粉自体にカビを撃退する効果があるわけではなく、片栗粉はカビを撃退してくれる塩素系漂白剤の手助けをしてくれるのです。
用意するもの
・片栗粉
・塩素系漂白剤
・サランラップ
まずは、片栗粉と塩素系漂白剤を同じ量で練ってペーストを作ります。※塩素系漂白剤を扱う時は必ずゴム手袋をはめるようにしましょう。
ペーストができたら頑固なカビに直接塗りつけ、そのうえにラップーピタッと被せて約20分放置して下さい。
最後は片栗粉が残らないように綺麗に洗い流して完了です。
もし、一度で全て落ちきらなかった場合にはこれを何度か繰り返すことでピッカピカになるそうですよ!
換気扇編
換気扇と聞いて思い浮かべるのはキッチンの換気扇ではないでしょうか?
ギトギトベトベトの油汚れはちょっとやそっとのことでは落ちませんよね。
色々な方法を試しては玉砕している方も多いと思います。そんな悩みも家事えもんならすぐに解決です!
・換気扇掃除は重曹&ごみ袋で二度手間解消!
家事えもんの換気扇掃除には重曹とごみ袋を使います。重曹は換気扇掃除には定番のアイテムです。
じゃあ何が家事えもん流なの?と思いますよね。もう1つのアイテム“ごみ袋”が家事えもん流なんです。
皆さんはどこで換気扇をシンクで洗う事が多いのではないでしょうか?
ですが、シンクに直接換気扇を入れて洗うと、シンクが油まみれになってシンクまで掃除しなければいけなくなり二度手間になってしまいます。
それが、ごみ袋を使う事によってそんな二度手間を解消する事ができるんです!
まずは、シンクの中にごみ袋をガムテープなどで貼り付けます。
貼り付けたらその中にお湯を張り重曹を入れましょう。※お湯100mlに対して重曹を3g程度入れて下さい。
その中に換気扇のフィルターやファンなど綺麗にしたい部品を全部入れてしばらく浸けおきします。
汚れが浮いてきたらそのままごみ袋の中で汚れを落としましょう。
汚れがとれて綺麗になったら袋から部品を取り出します。
残ったのは油汚れまみれのお湯が入ったごみ袋だけですが、ごみ袋の角を切れば中のお水は勝手に流れていきます。
しかも!ごみ袋の素材であるポリエチレンには油を吸着するという性質があるそうです。
ですから、ごみ袋の端を切って中の水を流せば汚れはごみ袋の内側に吸着して残り、水だけ流れていきます。
水が全て流れたらごみ袋を捨ててお掃除終了です!
これでシンクにベタベタ油がつく事もなく、シンクを掃除する手間も省けるので嬉しいですね。
洗濯機編
毎日のお洗濯に欠かせない洗濯機。目に見える部分だけ見れば、あまり汚れていないように感じますよね。
ですが、洗濯槽の裏側、私達の目に触れない部分は大変な事になっているかもしれません。
洗濯機で洗った洗濯物にワカメのような汚れがついていた経験がある方もいると思いますが、それはまさに裏側がカビだらけになっている証拠です!
洋服を綺麗にする洗濯機が汚れていては洗濯の意味がありません。
家事えもんの力を借りて見えない部分まで綺麗に掃除してしまいましょう。
洗濯機の掃除に使うのは
・過炭酸ナトリウム
・水
・ネット
過炭酸ナトリウムは酸素系漂白剤を主成分にして作られているもので協力な洗浄力を持っているそうで、薬局やスーパーで普通に購入する事ができるんですよ。
材料が準備できたら洗濯機に水を貯めます。※この時40~50℃のお湯を使うと更にいいです。
水を貯めたら過炭酸ナトリウムを水10リットルに対して100g入れ、全体に行き渡るように洗濯機を少し回しましょう。
その後、そのままの状態で5~8時間程浸けおきして下さい。
すると洗濯槽の裏から汚れが剥がれてどんどんういてきます。
汚れ具合によってはかなりの衝撃を受けるかもしれませんから覚悟しておいて下さいね笑。
その汚れをごみ取りネットですくいます。
ごみ取りネットは市販もされていますし、針金ハンガーとキッチンの水切りネットで即席ネットを作ってもOKです。
ごみをすくったらあとは水を排水して終了です。
一度で綺麗にならない場合は再び水をためて洗濯機を回してごみを浮かせてネットでとり、排水してください。
綺麗になるまでこの作業を繰り返しましょう。
洗濯機にカビが発生しているとせっかくの洗濯物まで臭くなってしまう場合があるので、2カ月に1度は掃除をした方が良いそうですよ。
まとめ
毎回家事えもんの裏技には驚かされてばかりですが、本当に効果がある方法ばかりなのでぜひ試してみて下さいね。
気持ちいいくらいピカピカになるので、お掃除が苦手な方も楽しくなるかもしれませんね( *´艸`)
年末の大掃除は家事えもんの裏技で、早めに終わらせちゃいましょう。
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