鼻水が止まらない、くしゃみがたくさん出る、目がかゆすぎて辛い!!
花粉症って本当に大変ですよね(T_T)
私の場合は体もだるくなるので、普段の生活にも支障が出てしまうほど辛くて困っています。
花粉症の症状を抑制するための薬もありますが、副作用も含まれているのでなるべく薬には頼りたくないんですよね‥。
そんな時に目を向けたいのが食生活!
花粉症の症状を軽減してくれる食べ物や飲み物があるので、花粉症の時期には積極的に摂り入れていきましょう。
今日は、花粉症をを抑える食べ物や飲み物を一緒にチェックしていきましょう。
花粉症を抑える食べ物は?
まず花粉を抑える食べ物をご紹介します。
青魚
青魚には「EPA」が豊富に含まれています。
このEPAは抗炎症作用があり、花粉によるアレルギ-症状を抑制してくれる効果があります。
青魚でおすすめなのは
・さんま
・イワシ
・さば
・まぐろ
・アジ
簡単にサバ缶などの缶詰系で摂取しても同様の効果ありです。
レンコン
レンコンには「タンニン」という抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富に含まれています。
このタンニンにはのどの痛みを緩和してくれたり、鼻水を抑制、炎症を抑える働きがあるんです。
またアレルギー反応を起こしやすくしてしまいlgE抗体の過剰生産を抑制する働きもあり、花粉による症状の緩和にもなりますが、花粉そのものにアレルギー反応を起こしにくい体造りにも効果的です。
ブルーベリー・紫イモ
ブルーベリーと紫イモにはアントシアニンが豊富に含まれています。
このアントシアニンが花粉症の原因であるヒスタミンの放出を抑制してくれる働きがあるため、症状が緩和したり予防に繋がります。
花粉を抑える飲み物は?
では続いて花粉を抑える飲み物をご紹介していきます。
コーヒー
ポリフェノールには強い抗酸化作用があるため、花粉による症状の緩和に効果的です。
このポリフェノールが豊富に含まれている飲み物は赤ワインです。
だからと言って、朝から、外出中などに赤ワインを飲むことはできませんよね。
そこで赤ワインとさほど差が無く、ポリフェノールが豊富に含まれている飲み物がコーヒーというわけです。
ただし、コーヒーを飲む時は白砂糖を入れるのはNG!
実は白砂糖を摂取することでビタミンB1を奪ってしまう事になり、免疫のバランスが崩れやすくなってしまいます。
免疫力が下がると、花粉症の症状も悪化してしまうので注意してください。
花粉症を抑えるためにコーヒーを飲むのであれば、ブラックで飲むという事が大切です。
「苦くて飲めない!」という場合は白砂糖ではなく、はちみつや黒糖で代用すると良いですよ♪
黒酢
黒酢にはアミノ酸が豊富に含まれています。
アミノ酸には鼻づまりを緩和してくれたり、目の痒みを緩和してくれます。
花粉による症状に苦しい時に飲むと良いですね。
また飲み続けることで強い粘膜細胞を作り出してくれるので、花粉の影響を受けにくくしてくれます。
ただし、酢は空腹時に飲むと胃が荒れやすくなるので、食後に飲む事をおすすめします。
胃腸の弱い方はサプリメントで摂取するのもいいですね^^
飲むヨーグルト
ヨーグルトを摂取することで、腸内に乳酸菌を届けることが出来ます。
腸内環境を整えることで、花粉症の症状が緩和したり、花粉から影響の受けにくい体に改善されていくと言われています。
ヨーグルトをそのまま食べるのも良いのですが、朝に時間が無い、食事をとる時間が少ないという方は、サッとどこでも飲めてしまう飲むヨーグルトがおすすめです。
花粉の症状を悪化させる食材は?
花粉症が改善される食材もある一方で、反対に花粉の症状を悪化させてしまう食材もあります。
知らず知らず摂取してしまい、症状を悪化させているということもありますので、チェックしてみてください。
・リンゴ
実はリンゴは花粉と同じ分子構造であるものが多いため、リンゴを摂取することで、身体が花粉と認識し、症状が悪化してしまうことがあります。
また、リンゴと同じ科に属している果物も同じような分子構造であるため注意が必要です。
※桃・さくらんぼ・じゃがいも・にんじん
・トマト(生)
生のトマトも症状が悪化する原因です。
生のトマトにはヒスタミンが多く含まれていて、痒みや刺激を感じやすくなります。
加熱することで食べることが出来るようになりますが、生のまま食べるのは避けましょう。
・インスタント食品
インスタント食品にはトランス脂肪酸が含まれています。
このトランス脂肪酸やインスタント食品に多く含まれている化学調味料はホルモンバランスが崩れる原因となります。
ホルモンバランスが崩れると、自律神経が乱れ、免疫力が低下してしまいます。
花粉の症状が出るという方はインスタント食品は避けたほうが良いですね。
・コーヒー
先ほど花粉症に良い飲み物としてご紹介ましたね。
しかし、実は花粉症を悪化させてしまう可能性も秘めています。
コーヒーに含まれているポリフェノールは花粉の抑制になるものの、コーヒーに含まれているカフェインは花粉症に良くない成分なのです。
白砂糖を使用しない、飲みすぎないということに気を付けると良いですね。
1日1杯から2杯程度で留めておくことをおすすめします。
・アルコール
アルコール類は避けましょう。
お酒によってアルコールを摂取してしまうと、アセトアルデビドというものが体内で増えてしまいます。
するとこのアセトアルデビドが花粉の大きな的となるヒスタミンを増加させてしまうのです。
更にアルコールにより血管が拡張してしまい、目の痒みが酷くなるということもあるので大変です。
花粉の症状が酷い時期はお酒は避けたほうが良いですね。
おわりに
花粉を抑える食べ物、悪化させる食べ物、皆さんの食事の内容はいかがでしたでしょうか。
普段何気なく食べているもののせいで、花粉による症状が酷くなっているということもあるので、この食べ物って花粉症にとってどうなのかな?
と調べてみたりするのも良いですね。
毎日の食生活からも花粉症と上手く付き合っていきましょう。
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