スマホを利用する人が多くなるにつれて「ドライアイ」という言葉が気になっている人も多いと思います。
そして、ドライアイと同じぐらい「眼精疲労」という言葉もテレビのCMなどでよく耳にしますね。
パソコンやスマホを見る時間も長くなり、目に関する症状に悩む人も少なくないようです。
実は、ドライアイと眼精疲労って同じ症状だと思っていせんか?※私もその1人でした^^;
この2つの違いについて覚えておくと、自分はドライアイなのか眼精疲労なのか判断しやすいと思いますので、是非覚えてくださいね♪
ドライアイと眼精疲労の違いは?
まず、ドライアイは読んで字のごとく【眼球が乾く症状】のことをいいます。
ドライアイは、涙液の減少や蒸発によって起こりますが、その原因はパソコンのモニター画面を凝視することによる瞬きの減少や部屋の乾燥、コンタクトレンズの装着などが考えられます。
ドライアイになると
・目が乾きやすい
・目がゴロゴロする
・光が眩しい
・目が痛い
・視界がかすむ
などの症状が現れ、結膜炎などの目の病気になりやすくなります。
そして眼精疲労は、目を使い続けることによって起こり、最初は目が重く感じる程度ですが、症状が進むと目の痛みを感じたり、頭痛や嘔吐を起こす事もあります。
眼精疲労の原因として、遠視、近視、乱視などにより目に負担をかけて物を見ることや、緑内障や結膜炎などの目の病気が考えられますが、近頃増えているのは長時間のパソコン作業による眼精疲労が多いそうです。
眼精疲労になると
・目が重くなる
・目の奥が痛くなる
・頭痛や吐き気がする
以上のような症状があらわれやすくなります。
つまり・・
ドライアイは涙液の減少により眼球が乾くことで起こり、眼精疲労は長時間目を酷使することで起こります。
二つはそれぞれ密接な関係があり、ドライアイが眼精疲労を引き起こす原因の一つとも言われています。
実は私もパソコンによる眼精疲労が酷くて悩まされています(T_T)
目の奥が痛くなって、頭痛薬も効かないので2~3日は寝込んでしまうんですよねぇ、なんとかしたい。
ドライアイと眼精疲労の治療法は?
ドライアイの治療法は人工涙液の点眼など、目を潤すことが基本になります。
室内の乾燥やエアコンの送風口近くにいることで目の乾燥が進むようなら、室内環境を見直してみます。
長時間のパソコン作業がドライアイを引き起こしている場合は定期的に休憩をとって目を閉じることも大事です。
いずれの方法でも効果が得られない場合は、涙を排出する涙点にシリコン製のプラグを挿入して涙の排出を軽減する方法もあります。
ちなみに私は目が乾くなぁと思ってなにげなく眼科へ行ったらドライアイと診断されました。
目薬を処方され目が乾くと思ったら頻繁に使ってあげてくださいねーと言われ、使用後数日でで渇きは軽減されました。
コンタクトを長時間装着していると目が乾燥する原因になるので、なるべく自宅では眼鏡を使うように指示あり。
眼科へ行く時間のない方は薬剤師さんのいる薬局へ行って、相談しながら目薬を選んでもらってくださいね★
そして眼精疲労の方は、ドライアイが深く関わって起こっている場合も多く、ドライアイへの対策をすることで眼精疲労が和らぐこともあります。
眼精疲労に対しては目の周りを温める「温罨法」と目の周りを冷やす「冷罨法」のどちらも有効です。
さらに、この二つを交互に繰り返すことでもの周りの血管や筋肉の新陳代謝がうながされ、自律神経を整える効果もあります。
また、長時間パソコン作業を行う際には部屋の明るさやモニターの高さに注意し、目に負担がかからないようにすることも大切です。
窓の近くは光がモニターに映り込み、見えづらくなることがありますのでカーテンやブラインドを上手に使いましょう。
眼科でドライアイ、眼精疲労と診断されても、基本的に目薬を処方して様子を見るか、生活習慣の見直しなどを指導されるぐらいなんです。
なのでまずはパソコンやスマホの使用時間を減らして、目を休ませてあげる生活習慣を作っていく事が大事です。
私はドライアイによる眼精疲労を自覚しているのですが、3日以上パソコンで仕事をすると目の奥が痛くなっちゃいます。
もしパソコンによる眼精疲労を自覚しているなら、まずはパソコンのブルーライトを軽減させるシートの使用をおすすめします♪
私も使ってみたのですが、頭痛の回数が劇的に減りましたよ!別記事で紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
まとめ
ドライアイと眼精疲労についてその原因や治療法をご紹介しました。
どちらも環境によって起こることが多く、ドライアイが眼精疲労の原因となっている場合も多いようです。
症状が深刻になる前に、作業環境を見直し、それでも改善しないようなら眼科医による診察を受けるようにしましょう。
私は夜寝る前についスマホをいじってしまうので、これも目に悪いんだろうなと思いながらなかなかやめる事ができません^^;
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