毎年お盆にお墓参りに行くのですが、毎年お参りする時に苦戦するのがお線香に火を付ける事。
ロウソクに火を灯して線香に付けるという行為だけで10分かかる場合もあります。
というのも、めちゃくちゃ風が強い場所なんですよね( `ー´)ノ
ロウソクは倒れる、火は消える、マッチの火もつかない‥どんどんイライラが募ります。
同じように風が強い場所でお墓参りを予定している方も多いと思うので、今回は基本的な線香の付け方から風が強い時の対処法までまとめてみました!
一般的な線香の付け方
一般的なお線香の付け方は
まず、お墓に備え付けられている【燭台】に、持参したロウソクを立ててマッチやライターで火を灯します。
燭台とはロウソクを立てる台の事をいいます。
燭台は左右2カ所あるので、ロウソクは2本必要になりますよ★
灯したロウソクの炎で線香を付けてお参りする。
以上が、基本的な線香の付け方の流れとなってます。
でも、この一般的な線香の付け方は室内では有効かもしれませんが、うちのような周りに建物が1つもない田舎の外のお墓参りでは通用しないんですよね。
なんてったって、風が強いΣ( ̄ロ ̄lll)
燭台に風よけが付いていたとしても、火が消えてしまうような強風っぷりなので、我が家では毎年ロウソクで火をつけるのは諦めています。
風が強い場合はどうする?
ロウソクに火がつけられない‥となると他の方法で線香に火を付けなくてはなりませんね。
一昔前までは新聞紙に火を付ける、という方法もありましたが
・ゴミが出る
・危険
・周りに火が移る可能性
以上のような理由から新聞紙を使って火を付ける事はおすすめできません。
そんな危険をおかすぐらいなら、ここは思い切ってライターやマッチで直接線香に火を付けてしまいましょう!
ただ、普通のライターやマッチでも風が強いと消えてしまう可能性があるんですよね・・
なので風や雨の時にあっという間に線香に火を付ける事ができる、お線香専用のアイテムがおすすめ。
お線香の火を付ける事に特化した商品なので、安心して使う事ができそうですよね。
風が強い時にはこんなチャッカマンもおすすめ★
これで毎年のイライラから解放されそうですね( ;∀;)コレは便利!
線香を消す時の注意点
線香に火を付けた時、ボワッと火が上がる事がありちょっと慌ててしまう経験ありませんか^^;
その時に注意したいのが「フーッ」と息を吹きかけて火を消すこと!これは一番やってはいけない消し方なんです。
その理由として・・
故人が眠るお墓はとても神聖な場所で、反対に人間の吐く息はけがれたものとされているんだそう。
そんな、神聖な場所に置くものに向かってけがれた息をかけるなんて無礼な~!という理由から息をふきかけて消すのはNGなんです。
では、どのように消すか!?
簡単です、手であおいで消せばいいのです(*´▽`*)
これが一般的な消し方で、お年寄りやお坊さんはこの消し方をしている方も多いようなので、気になる方はぜひ確認してみてください。
ちなみに、手で扇いでも中々消えない場合はお線香を振って消してもOKですよ。
また、火を付けたままの線香をお墓に残したままにしてしまうと、火が他のものに引火する可能性もありとても危険です。
しっかりと線香の火が消えた事を確認してから帰るようにしてくださいね。
おわりに
冠婚葬祭って一番マナーが気にかかりますが、一般的なマナーは知っていても自分ではできない場合も多いと思います。
なので、そこは臨機応変に対応していけばいいのかなって思います。
お墓参りに来てくれただけでご先祖様は喜んでくれているハズなので、元気な顔と近況をご先祖様に報告してあげてくださいね。
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