成人式には振袖を着る予定の方が多いと思います。
着物の世界は知れば知るほど奥が深くて、知識が増えるとこだわるポイントもどんどん増えていきます。
小物類の色合わせやヘアメイクの合わせ方、着付け方法や帯の結び方など無限の組み合わせがあり、特に帯結びは基本を押さえた上でいろんなアレンジが可能です。
帯結びってプロの方にやってもらわないと難しくてできない‥というのは昔の話で、今はたくさんの動画がアップされていて、動画を見ながら自分で練習して帯を結ぶ方も多いんですよ♪
もちろん1人では準備が大変なので、家族にも手伝ってもらいながら、帯結びを自宅でチャレンジしてみてください^^
今回は、タイプ別に人気の帯結びの動画を集めてみました。
自宅でできる振袖の帯結び動画まとめ
振袖の帯結びは【ふくら雀系・文庫系・立て矢系】の3つのタイプに大きく分けることができます。
それぞれに帯結びを詳しくチェックしていきましょう!
帯結び ふくら雀系
お太鼓と呼ばれる基本の帯結びが基本となった結び方で、左右の羽と呼ばれる部分をつけることで振袖にも合う華やかさを出すことができます。
古典的なムードと、崩れにくい安定感が魅力☆
・成人式の振袖10分着付け帯結び編
講師の人が黙々とマネキンに着つけていきますが、カメラは回しっぱなしで映像が省略されることもないので、わかりやすいと思います。
説明も的確できちんと手元と帯が写っているのもポイントが高し!
・振袖の帯結び
先ほどのふくら雀をもう少し華やかにした帯結びになり、一つ目の動画と合わせて観ると更にわかりやすいと思います(*´▽`*)
BGMとともにテロップで説明文が入りますが、帯部分の映像が大きめに写っていて、コンパクトに分かりやすくまとまっているので見やすい!
帯結び 文庫系
浴衣の帯結びなどにも使われる「文庫」と呼ばれる結び方です。
文庫結びは歴史が深く格調の高い結び方でもありますので振り袖にももちろん合わせることができます。
高い位置にコンパクトにまとまるので背の低い人にオススメですよ。
・振袖の帯結び 文庫
福岡で着付け教室を主宰している土肥喜美子さんが講師となり教えてくれます。
さすがの貫禄でわかりやすい説明と仕上がりの美しさが目を引き、帯揚げや帯締めの使い方など参考になるポイントもたくさんありますよ。
帯結び 立て矢系
大きな蝶結びを斜めにしたような「立て矢結び」は粋でおめでたい結び方です。
ゴージャスなムードで帯結び自体に存在感があるのでシンプルな着物によく合います。
・振袖の帯結び 「立て矢」
先ほどの「ふくら雀」の結び方でご紹介した動画と同じシリーズの物です。
立て矢結びの中でも比較的コンパクトに結ぶやり方なので背の低い人でも似合うと思いますよ。
以上3つの帯結びの方法をご紹介しましたが、いきなり動画のように上手にできる訳もないので、2~3カ月前から練習して徐々にコツをつかんでいきましょう。
可愛い帯結びの画像まとめ
こちらでは成人式におすすめの色々な帯の結び方をまとめてみました。
リボン結びをご自分で練習していますね♪
練習次第でこんなに上手に結べるようになりますよ。
帯結びの種類がとってもわかりやい画像です。
どれも豪華で素敵な結び方!
帯結びはアレンジ次第で、おしゃれで可愛い雰囲気になります。
基本の帯結びを習得したらアレンジしてみるのもおすすめですよ。
帯の色によっても雰囲気が全然違いますので、着物と帯の色合わせはしっかりチェックしてくださいね。
まとめ
検索してみると帯結びの動画はたくさんヒットしますが、個人的には全体が明るく写っていてカメラが固定されているものが見やすいと思います。
人により使う道具が違ったり、微妙にやり方が違うので、いくつかの動画を見比べて、自分のやりやすい方法を見つけるようにしましょう。
人気の動画は同じシリーズでいろいろな結び方がアップされていますので、いろいろ見て自分のお気に入りを探してみてくださいね★
コメント