2018年の暮れから2019年にかけて、ドキッとするような出来事がありました。
そう、タイトルの通りですが・・初めて【乳がん検査】にひっかかってしまいました(T_T)
結果が判明するまでに1ヵ月近くかかり、その間は生きた心地もしないし、「死」という言葉が頭をよぎってしまう日々。
心配性&ネガティブ志向な私なので、毎日悶々としていました(よくないんですけどね^^;)
もしかしたら私と同じように乳がんの再検査通知が来て、ネットで調べていてここに辿りついた方もいらっしゃるかもしれません。
まずは私がこの1ヵ月で経験してきた事、そして後になって思った事などを書いてみようと思います。
乳がん検診から再検査通知を受け取るまで
心配性の私は毎年定期的に乳がん検査を受けていて、これまでは特に問題なしでした。
今年も大丈夫だろ~去年もなんもなかったしねっ♪
って軽い気持ちで受診したのが12月10日あたり。
私の通っている病院は【マンモグラフィーと触診のみの検査】で超音波(エコー)は再検査になった場合のみだったんですよね‥。
今回もマンモを受けて先生の触診だったのですが、診察が終わって先生からマンモの画像を見ながら
「えっとね、ここに少し丸い黒い影が見えるのわかる?」
と言われ画像を見ると、確かに楕円っぽい黒い〇が見えました。
「写真で見る限り悪いものには見えないんだけど、超音波はやっておいた方がいいかもね!」
と先生。
他の先生も読影してから結果は送るけど、呼び出されたらちゃんと検査に来てくださいね~。と言われ診察終了。
ワタシ、既に頭が真っ白!Σ( ̄ロ ̄lll)
大丈夫だとは思うって事は大丈夫じゃないかもしれないんだよね‥もしかしたら乳がんかもしれないんだよね!?
頭の中で「乳がん」という言葉がグルグルグルグルまわって、家に帰ってからも気になって気になって
【乳がん 再検査】でネット検索しまくっている自分がいました。
twitterにはリアルがつぶやきが多くって
「再検査だったけど大丈夫だったー!」
という声もあれば
「再検査で細胞診して悪性が確定しました」
という方もいて・・結局不安だけがどんどん募ってしまったので、結果が出るまでネットも見ない事にして平常心で過ごす事に。
(いや、その後もちょこちょこ検索しては落ち込んでたかも・・)
乳がん検査の結果がやっと届いた!
検査から10日後の12月暮れに検査の通知が届きました。
やっぱし再検査‥いや、あんな風に言われて逆に良性なので経過観察で、とか書かれても不安だわね(;・∀・)
結果はわかっていたけど、こうやって文章でつきつけられると、更にショックが大きかった~。
結果の下にはカテゴリーという欄があって、私は【3】に丸がついていました。
どうやらマンモグラフィーの結果が1から5までに分類されるようで
カテゴリー1:異常なし
カテゴリー2:良性
カテゴリー3:良性、しかし悪性を否定できず
カテゴリー4:悪性の疑い
カテゴリー5:悪性
実際に詳しく検査をしないとわかりませんが、マンモの画像を見た限りでの目安にはなるようです。
私の場合カテゴリー3ということで「良性、しかし悪性を否定できず」
良性の可能性が高いけど、もしかすると悪性の可能性もあるかも‥だからちゃんと再検査して調べようね!って事らしい。
早速病院へ診察予約の電話をしたのですが、最短でも1週間後の予約になります、、とのこと。
年末年始を挟んでいたので、正月はいつもよりも全然楽しめなかった( ゚Д゚)
いつもよりも1週間が超長く感じました。
乳がん検診 再検査の日
2019年1月4日。
再検査の日を迎えて病院へ行くと、予約していたからかすぐに呼ばれてすぐにエコー検査が始まりました。
胸にジェルを塗って機械で先生と女性技師の2人で診ていくようです。
両方の胸をじっくり何度も丁寧に見ていき、先生と女性の技師がボソボソと話をしています。
私には何を話しているんだかわからないから、大丈夫なのか大丈夫じゃないのかドッキドキもんですよ!
問題の黒い〇もエコーで見えた時には何度も機会を移動させてみていき
先生「うーんどう思う?」
女性技師「血流は確認できませんね」
などとボソボソやりとり・・早くハッキリさせて~!!
すると先生が
「〇〇さん(私の名前)、エコーで見た丸い影だけど恐らく水が入っているように見えるんだけど、去年の検査には見えなかったものだから念の為に細胞診しましょう」
「細胞診っていうのは注射器のようなもので胸に針を刺して組織を取るんだけど、すぐに終わりますから今やりますね」
さ、さ、細胞診きたーーーー(T_T)
ネットでいいだけ検索していたので細胞診になるとは予想していたけど、やっぱりそうきますか・・って感じでまたもや軽くショックを受ける私。
細胞診の様子
細胞診の準備の為、看護師さんたちがなにやらバタバタしはじめました。
私はずっと診察台の上で胸にタオルをかけられて待機。。ドキドキと動悸が激しくてとにかく早く終わって欲しかった。
「それじゃ、はじめますよー」と看護師さんが針を刺す部分に消毒をはじめました。
すると先生が「それじゃ少しチクっとしますよー」と言ってエコーを見ながら胸に針をぶっさした( ゚Д゚)
さされたと思ったら、あっという間に組織をとって終わっていた‥という感じでした。(30秒もかからなかったと思う)
看護師さんに胸をキレイに拭いてもらって、着替えてから診察室に呼ばれます。
エコーとマンモの写真を見せられて、黒い〇について説明を受けます。
「うんとね、細胞診をした時に注射で組織を吸い取った時に、エコーから黒い〇がシュっと消えてなくなったんだよね」
「いわゆるそれは、のう胞っていう水たまりのようなもので、ほぼ良性だと思うけど検査結果を聞きに来週来てください」
ほぼ良性とは言われたけど100%ではないんだよね‥中には悪性のものもあるってネットで見たから、結果を聞くまでは安心できない(T_T)
帰ってから乳腺のう胞についてググってみる
乳腺のう胞は、乳管内部に水分が溜まることが原因とされています。通常、乳房内で作られた乳汁などの水分は乳管を通じて乳頭から体外へ分泌されるのですが、水分が体内に溜まってしまうことがあります。この水分を溜め込んだ袋状のしこりをのう胞と呼びます。一般的に乳腺のう胞は良性であることが多く、袋の中身はただの水分です。そのため、治療の必要はありません。
結果が出るのは5日後‥検査しては結果を待ち‥こんなに月日が経つのが長く感じたのは初めてかもしれません^^;
細胞診の結果を聞きに行った
細胞診から5日後の1月9日・・やっと検査結果を聞きに行く日がやってきました。
予約したにもかかわらず人気の先生なので1時間待たされた(+_+)
やっとこさ名前を呼ばれて椅子に座るなり先生が
「こないだの検査結果だけど・・うん!良性で問題なかったよ♪^^」
それを聞いて肩の力が一気に抜けました( ノД`)
良かった、まだ子供達の側で成長を見守れる!生きてられるーーー!!
「次回は1年後に受診してくださいね」
と言われ、私の1ヵ月にわたる「乳がん検診~再検査(細胞診)~検査結果」が終わりました。
今回はたまたま良性という形で終わったけれど、悪性だった場合の事もものすごく考えました。
子供の事、夫の事、将来の事‥などなど。
人間、いつどうなるかわからない。1日1日を大切に生きて行かないと後悔する。
「明日やろうはばかやろう」←ホントその通り!
今回の事は自分を見つめなおす、良いキッカケになりました。
あと大きな声で言いたいのが
1年に1回の検診って大切!!
先生が言うには1年に1回の検診を受けておけば、何かあっても早期だし前回の画像を見比べて読影もできる、とのことです。
あと、30代40代は乳腺が発達している為、マンモとエコーの両方で診察してもらう事をおすすめします。
市の検診補助ってマンモだけの事が多いので、エコーは少しお金がかかってしまうのですが、是非どちらも受けてみてください。
乳がん検診でかかった費用
最後に私が乳がん検診でかかった費用をご紹介します。
地域によって差はあると思うので、参考程度にみてくださいね^^
おわりに
私のように再検査通知が届いて悶々としている方がいるかもしれません。
ネットには情報が多すぎて、調べれば調べるほど不安が増していくだけだと実感しました。
(特に心配性の方は要注意★)
私も胃痛、腹痛、肋間神経痛‥色々と発症^^;
検査結果が出るまで不安だと思いますが、私のような例もあるよーという事で参考にしてみてくださいね。
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