2月3日の節分の日には自宅で豆まきをするという家庭も多いと思います。
特にお子さんが小さいおうちではパパが鬼になって「おにはーそと、ふくはーうち」と盛り上がりますよね!
豆まきに使う豆は大豆を炒った炒豆が一般的ですが、豆まきに使った後の福豆、皆さんどうしていますか?
そのまま食べても美味しいのですが、何か良いアレンジ方法はないものでしょうか(*’ω’*)
そこで、豆まきの豆(福豆)が余った時のアレンジ活用法をまとめてみました。
豆まきの豆が余った時の活用法
豆まきで使った豆は歳の数、もしくはそれプラス1つ多く食べると1年間の厄を払うことができると言われています。
しかし、実際にはそれ以上の数の豆を撒くので、そのまま食べるにはどうしても持て余すことが多いですよね。
豆まきの福豆を使ったおすすめ活用法、こんなものはいかがでしょうか。
【福茶】
あまり一般的でないかもしれませんが、炒豆にお湯を注いだ福茶は昔から縁起の良いお茶として飲まれていました。
炒豆だけでなく塩昆布や梅干しを加えて飲むとさらに風味良く美味しく飲むことができます。
福茶のつくり方はとっても簡単♪
【湯のみに炒豆3粒、塩昆布ひとつまみ、梅干し1つを入れ熱湯か緑茶を注ぐ】
これだけ~(*ノωノ)で、美味しい福茶が出来上がります。
炒豆の数は縁起の良い3つがいいそうですよ♪
【豆ご飯】
豆ご飯といえば、グリンピースを入れたものを思い浮かべますが、炒豆をそのままお米と一緒に炊いて豆ご飯を食べるのもおすすめです。
我が家で作っているレシピをご紹介しますね♪
【材料】
・お米 2合
・福豆(炒り大豆) 約30g
・塩 小1
・酒 大1
【作り方】
①お米を研いで炊飯器に入れて、塩と酒を入れてからお水を2合のメモリに合わせる。
②軽く混ぜてから、最後に福豆を上にのせて、30分ほど置いてから炊飯スタート!
③炊飯後軽く混ぜ合わせて食べましょう♪
※我が家の炊飯器だと2合丁度のメモリだと若干固いご飯になるので、水を多めにして炊いています。
炒豆を使うことで香ばしい豆の風味を味わうことができますよ( *´艸`)
少し白だしを入れると、風味が増して美味しいのでお試しくださいね、
【豆菓子】
節分☆豆菓子 by むろもっちー
煎り大豆に砂糖をからめた豆菓子は素朴な美味しさでついつい手が伸びてしまいます。
作り方も簡単ですので、ぜひ試してみたい活用法です。
手作りきな粉が便利すぎる!
たくさんの福豆を一気に消費するならおすすめなのが「きなこ」を手作りする事です。
最近はきな粉が大豆の粉でできている、ということを知らない子供が案外多いようなので、一緒に作ってみると良いかもしれませんね。
※アレルギーがなければ。。の話ですが^^;
きなこの作り方は意外と簡単で
①フライパンで大豆を弱火で炒る
②皮がむけてきつね色になったらフライパンからおろして、フードプロセッサーで粉末にする
③お好みの量の砂糖&塩を加えて混ぜて完成
これだけで、手作りの美味しいきな粉が出来上がります。
ちなみに我が家でのきなこと砂糖の配合は【1:1】で、それに塩をひとつまみ入れて混ぜて食べています(*^▽^*)
自分の好みのきなこの味を探すのも楽しいですよ♪
きな粉は色々な活用法があるので、飽きずに楽しむ事ができます。
・きな粉もち
・白玉とアイスの上にきな粉をかけて食べる
・ヨーグルトに混ぜて食べる
・豆乳やヨーグルトに混ぜて飲む
・ココアに混ぜて飲む
・手作りドーナツにまぶして食べる
・食パンにバターを塗った上にきなこをかけて食べる
などなど、色々な料理に活用する事ができるんです(*^▽^*)
福茶や手作りきな粉など、普段はどれもあまり食べる機会がないかもしれませんが、子供の食育にもなり一緒に作ると楽しいですよ。
まとめ
今回は炒った大豆である福豆ならではの活用法を取り上げましたが、福豆は乾燥大豆を炒ったものなので、一晩水に浸け茹でればゆで大豆として使うこともできます。
ゆで大豆を使ったお惣菜ならたくさんありますので、さらに使い道の選択肢が増えますよ。
普段はあまり豆を買って食べる事がない我が家ですが、節分の時だけはどうしても余ってしまうので、試行錯誤しながら毎年色々作っています^^
豆は健康にも良い食材なので、捨ててしまわずに美味しく食べてみてくださいね。
ダイエット効果も期待したいけど、きな粉だけでは無理ですよね…( = =)
コメント