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鏡餅の飾り方│半紙の折り方や裏白の向きは?場所や方角もチェック

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お正月に飾る鏡餅ですが、実は鏡餅の飾りにはそれぞれ意味があり、飾り方もおおよそ決まっています。

最近はお餅と組み立て式の飾りがセットになっているものを購入することが多くなっているので、一から準備することはあまりなくなりましたが、知識として知っていて損はありませんね。

そこで鏡餅の飾り方や飾る場所についてまとめてみました。

目次

基本的な鏡餅の飾り方は?

鏡餅の基本的な飾りは次のようなものになります。

まずはこちらの鏡餅の飾りを参考に見ていきましょう!

下から順番に「三方」「四方紅」「裏白」「鏡餅」「御幣」「橙」と重なって乗っていくのが鏡餅です。

それぞれを詳しくご紹介すると‥

・三方
鏡餅を乗せるお供え用の台のことです。
・四方紅
三方の上、鏡餅の下に敷く四角い紙のことで、四方が赤いことからこう呼ばれます。
・裏白
四方紅の上、鏡餅のすぐ下に左右広げて2枚敷きます。
裏白はシダ植物の一種で葉が左右対についていることから夫婦仲良く過ごせるようにという願いが込められています。
・御幣
鏡餅の飾りに使われる御幣は、鏡餅の上から左右に垂れている帯状の紙で白一色の場合と紅白の紙が交互に連なっている場合があります。
・橙
鏡餅の上に乗っているミカンのことです。

ミカンって一度実をつけるとなんと3~4年実がついたまま状態なのだそうです。
そのため、1本の木に何代もの実がついていることとなり、その様子を家の子孫繁栄になぞらえて縁起の良いものとされました。

鏡餅の上にミカンを飾るのは家の繁栄や代々子孫が途切れないようにという願いが込められているんですよ^^

最近は鏡餅の上にミカンじゃなくて干支のマスコットやキャラクターが乗っている商品もありますが、意味を知ってしまうとつい縁起の良いミカンの鏡餅にしたくなりますね。

鏡餅 半紙の折り方は?

この飾りのうち、半紙を使って作ることができるのは四方紅と御幣です。

四方紅は赤い縁取りはなくなりますが、半紙を正方形に切って代用することができます。

御幣は紙垂と呼ばれる神事に使われる紙を左右対称に2本作れば出来上がります。

紙垂の作り方についてはこちらの動画を参考にしてくださいね。

最近は鏡餅セットが販売されているので簡単に作る事もできますが、一から自分でやるとなると結構大変な作業なんですね^^;

鏡餅 裏白の向きは?

裏白はシダ植物ですので、葉の表を出して飾りたくなりますが、飾る時は葉の裏を上に向けます。

裏白は葉の裏面が白いことから、やましさのない清廉潔白な心を表しますが、あえて裏の白い部分を上に向けて飾ることでそのことを表現しているんですよ。

鏡餅を置く場所や方角は?

鏡餅を飾る場所に決まりはないんです★

意外な気もしますが、どこに飾っても構いません。

一般的には玄関や床の間などに飾ることが多いようですが、家族にとって大切(特別)だと思う場所に飾りましょう。

鏡餅をどこに置くかは地域や各家庭の風習にもよるかもしれません。

旦那の実家では、茶の間に大きい立派な鏡餅を置いて、各部屋に餅を二個にミカンを乗せただけのミニ鏡餅を各屋へに1セットづつ置いてお正月を迎えます。

車にも同じように乗せてくれます^^;

昔からの風習のようで今でもそれを守っているとのことで、きっと家庭によって色々あるんだろうな‥と思っちゃいました。

あなたのご家庭ではどうですか?

さいごに

日本人は元来お正月そのものに深い思い入れを持っていますが、それはお正月の歳神様がその家を守ってくれると信じられていたからです。

鏡餅はその歳神様の魂が宿る象徴とも捉えられていました。

そう考えると家のあちこちに鏡餅を飾るのは決して無駄なことではないかもしれませんね♪

鏡餅は1月11日の鏡開きの日に無病息災を願って食べる習わしがあります。

小さなお子さんがいる家庭ではそんな話をしながらお餅を食べるのも食育の一環になるかもしれませんね。

ぜひ参考にしてくださいね( ^ω^ )

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