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地震で停電!冷蔵庫の中身はいつまでもつ?おすすめの対策法とは?

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地震が起きた時、すぐに停電してしまうという事態も少なくありません。

すぐに復旧すれば問題はないのですが、大きな地震であればあるほど、復旧までに時間がかかるでしょう。

また、復旧後も計画停電となったり、被害が甚大ではなかった地域でも電力の消費を抑えるために、計画停電となる場合もあります。

そんな時、冷蔵庫の中身や冷凍庫の中身は、いつまでもつのでしょうか・・特に夏の暑い時期に停電になると心配( ;∀;)

食材を入手することも困難になる場合があるため、できるだけ食材は長持ちさせたいものですね。

そこで今日は、中身が傷みにくくなるおすすめの対策法なども紹介します。

目次

冷蔵庫の中身はいつまで大丈夫?


まず、停電になり冷蔵庫が機能しなくなっても、保冷効果は数時間あります。

夏なら2時間~3時間程度、冬なら5時間程度は保冷効果が保つことが可能です。

しかし、それ以上は冷蔵庫の温度はどんどん上昇し始めます。

もちろん中身も痛み出してしまいます・・。

特に、乳製品・肉類・魚などはすぐに痛み始めるので、すぐに食べるか、火を通しておくと後からでも食べる事ができますね。

卵は10℃以下で保管すると良いのですが、夏場は痛みやすいので、早めに食べるか、火を通しておくようにしましょう!

野菜は果物に関しては、冬なら外に出しておけばしばらくもちます。

しかし夏場は痛むのが早いので、日の当たらない涼しい場所で保管すれば、野菜や果物の種類にもよりますが、少々長持ちします。

調味料や漬物については、保存温度が記載されているので、保存期間よりも涼しい場所で保管しておけるのであれば、数日間は大丈夫です

冷凍庫の中身はどうする?

冷凍庫の場合、電源が入っていない状態であってもそのまま入れておけば、4時間程度は凍ったままの状態が保てます。

製氷機の氷も7時間ほど溶けずに残っています。アイスも同様です。

しかし冷蔵庫の保冷状態は入れている食材の量によって変わります。

例えば隙間なくたくさん詰まっている場合は、凍っているもの同士が冷やしあうから保冷効果が長く続きます。

おすすめの対策法は?

・扉を開けない
まず、上記で説明した保冷効果の持続時間は、冷蔵庫を一度も開けなかった場合です。
扉を明けなければ、中の温度がすぐに上昇してしまう事はありません。

しかし、一回でも開けてしまうと、急激に温度が上がりだしてしまうので注意してください。

★停電が起きても焦って冷蔵庫を開けるのはNG行為!
★4時間以降経ってから開けて、食材の調理などを開始しましょう。

停電になると焦ってクーラーボックスに入れ替えてしまうケースもありますが、冷蔵庫を開けないで保管しておいた方が、優秀なクーラーボックスよりも、食材が長持ちします。

冷蔵庫の扉についているゴムパッキンが緩んでいる場合は、冷気が逃げてしまうので、ガムテープなどを活用し、中身をしっかりと密閉でき、冷気が逃げにくくなりますよ。

・外を有効活用
野菜や果物、卵は、冬の時期であれば外に出しておくことで長持ちするので、外気の低い温度を大いに活用しましょう!
新聞紙などにくるんでおいておくと良いですね^^

・計画停電の場合は‥
計画停電の場合は、停電になる前に冷蔵庫の中身を冷やす値を強にして、しっかりと冷やしておきましょう。
また、冷蔵庫には必要以上に詰め込まないように注意しましょう。※冷凍庫には多めに詰め込んでおいても大丈夫です。

停電している間は、なるべく扉を開けないようにして通電を待ちましょう。

まとめ

停電になるとつい冷蔵庫の中身をクーラーボックスに入れ変えたり、保冷バックに入れがちですが、冷蔵庫を明けないほうが長い時間保冷しておくことができるんです♪

焦らず、保冷時間を有効活用し、食品の状態を保ちましょう!

一緒に暮らしている家族にも、なるべく開けなようにと伝えておくと良いです。

また、乳製品や生ものは、少しでも痛んでいそうだなと思った場合は食べないようにしてください。

災害時にお腹を下したり、食中毒になったらますます大変です。

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