故人の初彼岸を迎えるにあたって「どんな服装で行けばいいのかな?」と、悩んでいるあなたへ。
初盆などと比べてあまり馴染みのない『初彼岸』ですが、詳しい意味を知っている方って意外と少ないんですよね^^;
今回はそんな初彼岸での服装のマナーについて詳しくご紹介します。
初彼岸とは?
お彼岸は3月と9月の年2回あり、先祖を敬い亡くなった人を偲ぶ大切な日ですが、初彼岸は故人が亡くなって初めて迎える彼岸のことをいいます。
ただし、四十九日の前にお彼岸がある場合には、四十九日が終わった後に初めて迎えるお彼岸が初彼岸となるので覚えておきましょう。
初めてのお彼岸という事で、気になるのはどんな服装で訪れるべきなのか・・という事ですよね。
男性、女性、子供それぞれ詳しくチェックしていきましょう。
初彼岸はどんな服装で行けばいいの?
私も初彼岸へ訪れた事があるのですが、その時は親戚で集まってお墓参りをして、ご飯を食べながら故人の思い出話をして終わりました。
そのため、服装は基本的に親戚全員が平服(普通の服装)でしたよ。
このように初彼岸では 法要を行う予定のない場合は、基本的に平服で大丈夫なんです。
ただし、初彼岸に法要を行う予定がある場合は、礼服を着用するのがマナーです
平服(普通の服装)で大丈夫といってもTPOはわきまえなければなりませんので、過度な露出や派手な色の服などは控えるようにしましょうね。
では、男女別におすすめの服装を詳しくご紹介したいと思います。
【男性】
男性は長ズボンにシャツなどの襟のついたトップスがおすすめです。
服の色は落ち着いた色を選ぶようにしましょう。
【女性】
女性は落ち着いた色合いのワンピースやブラウス+スカートがおすすめです。
あまり華やかなデザインのものは避けるようにしましょう。
【子供】
お子さんにも大人と同じような服装をさせるのがおすすめです。
落ち着いた色や暗めの色を選びシャツやブラウス、ワンピースなどを着用するのがいいでしょう。
先ほどもお話ししましたが、地域や家柄によっては初彼岸に法要を行う事もあるので、その際には必ず礼服を着用して下さい。
お子さんは黒のズボンやスカートにシャツ、黒のワンピースなど礼服に近い装いで参加するようにしましょう。
もし学校の制服がある場合にはそちらを着用して下さいね★
初彼岸で避けた方が良い服装は?
初彼岸の服装に特に決まりはありませんが、避けた方がいい服装はあります。
それは、露出の多いものや派手なもの、ラフすぎるものです。
秋のお彼岸はまだまだ残暑が厳しいですが、暑いからといって短パンやミニスカートを履くのは露出のしすぎですし、Tシャツはラフすぎます。
また、シャツはシャツでも派手な柄のものや明るい色のものはNGです。
また、素足(サンダル)も避けた方がいいでしょう。
初彼岸のお供えはどんなものがおすすめ?
初彼岸の際にはお香典やお供え物を持って行く方が多いと思います。
お供えには果物やお菓子、ゼリーなどをの食べ物系を持って行く事が多いですが
実は受け取る側は食べ物ばかりもらっても全て消費しきれずに困ってしまう‥ということがよくあります。
そこで私がおすすめしたいお供えが 『お線香』です。
お線香ならお墓参りや仏壇に手を合わせる時に必ず使用しますし、使用期限もありませんよね♪
最近では様々な香りのお線香やお線香には見えないおしゃれなパッケージのものも売られています。
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たまには趣向をこらして、食べ物以外のお供えものもいいのではないでしょうか^^
初彼岸の服装に関するマナー!まとめ
四十九日などの法要や初盆については知っていても、初彼岸については詳しく知らなかった方も多いのではないでしょうか?
服装はその人を表すといっても過言ではありません。
初彼岸の服装について知らずに場違いな格好で行くことは、大人としてとても恥ずかしいことです。
非常識だと陰でささやかれないよう、初彼岸についてしっかりと把握しておけるといいですね。
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