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鼻から胃カメラした感想。手順や費用など詳しく紹介!

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出産してから逆流性食道炎気味+萎縮性胃炎を発症しているため、2年に1度は胃カメラ検査してます。

ちなみにタイトル通り『鼻』からの内視鏡検査です。もともと嘔吐反応が強い方なので口からは絶対無理!!

鼻から胃カメラも結構辛いと思っている私ですが、口胃カメラ経験者から言わせると『天と地の差』らしいです。

もし胃カメラやってみたいな‥と思っている方は鼻から胃カメラをやってくれる病院を探してみてください。

ただ、初めての胃カメラは不安だと思います。私もそうだった..( = =)

そこで今日はあなたの不安を少しでも軽くできるよう、鼻から胃カメラをやる手順や費用など紹介したいと思います。

目次

経鼻内視鏡検査~前日の準備~

鼻から胃カメラの正式名称は【経鼻内視鏡検査】といいます。

経鼻内視鏡検査は行ってすぐにやってくれる病院はあまりなくて、まずは経鼻内使用をやっている内科に行き医師に相談をしてから胃カメラ予約という流れになると思います。

胃カメラ検査は前日の夜から準備がはじまります。と言っても守るのは1つだけ^^

・夜9時以降、飲食禁止

胃カメラ検査って胃に症状がある場合、腹部エコーや血液検査なども並行して検査される場合が多いです。

どの検査をするにしても前日の夜9時以降は飲食は禁止になると思います。

翌日の午前中に検査だとしても、なんやかんやで昼過ぎまで食べられないため実に12時間以上飲食できないと思った方がいいかな・・結構辛いです^^;

経鼻内視鏡検査~当日の流れ~

検査当日、私の場合【腹部エコー→尿検査→血液検査→胃カメラ】という順番になっていました。

鼻からの胃カメラは検査するまでの前処置が長いんです・・それが私にとっては一番辛い(T_T)

ただ、事前にどんなことをするかわかっているのとわかっていないのとでは検査に対する不安が全然違うと思う!たぶん笑。

※前処置の方法は各病院によって異なるようなので、参考程度に読んでみてくださいね♪

胃の泡を取り除く液体を飲む&血圧測定

ベッドに横になる前に小さじ1くらいの白っぽい液体を飲みます。これは胃の泡を取りのぞいてカメラを見やすくするためとのこと。血圧も計りますが毎回緊張で高め・・

鼻の粘膜を広げる

ベッドに横になり鼻の粘膜を広げるため&鼻からの出血を防ぐために先の長い霧吹きのようなもので鼻の奥にスプレーをします。鼻に入ると鼻の通りがめちゃくちゃよくなってくるのがわかる。ここで左右どちらにカメラを入れるか決められます。私の場合、鼻の骨が狭いため右は全然入りません・・両方入らない方はマレだそうですが万が一鼻から入らない場合は口からの胃カメラに切り替えられるようで悪夢(;’∀’)

鼻と喉の麻酔をする

先の長い噴射器を鼻に数回スプレーして鼻と喉の麻酔をしていきます。鼻に入った液体を飲み込むことで喉にも麻酔がかかってきます。1回スプレーして5分待って、再度スプレーしてまた5分待ちます。さらに注射器のようなもので鼻にゼリー状の液体を入れて飲み込むと鼻と喉に麻酔が効いて違和感すごい。

喉奥にスプレーをする

嘔吐反射が出ないよう喉にも麻酔のスプレーをかけます。口を大きくあけて2回噴射するのですが、喉に直接当てるので私は毎回オエェェッ・・ってなります。基本は2回の噴射のようですが嘔吐反射が強い私は毎回1回多めの3回でお願いしています。ココの麻酔の効き方によってカメラが入った時の嘔吐反射は全然違うと思います。

鼻にスティックを入れる

鼻にカメラより細いスティックと太いスティックを入れてカメラが入りやすいようにしていきます。ゼリーが付着しているスティックなのと麻酔が効いているので、痛くはないのですが鼻から喉の奥までスティックが10分ずっと入っているので辛い。

肩に筋肉注射をする

胃のうごきを止める注射を肩に刺されるのですが、筋肉注射なのでめちゃくちゃ痛いです。しかも副作用で目がチカチカしたり近くのものが見えにくくなったりしてきます。運転する人は終わってもすぐには帰れないかも。

(やっと)胃カメラ検査開始

ここまでの前処置を経てやっと胃カメラ検査がはじまります。会話もしながら画面を見る事もできるのですが、早く終わって欲しいと思ってる私には先生の話は8割聞こえてません笑。やっぱり鼻から喉の方にカメラが入ってく時が一番辛い気がします。食道まで入ってしまえばあとは耐えるのみ・・

検査終了後

検査が終わると看護婦さんに検査後の過ごし方についてアドバイスされます。まずピロリ菌検査などで細胞を取った場合は2時間は飲食禁止。細胞を取らなかった場合でも1時間は飲食せずに水+軽いものから食べてくださいとのこと。筋肉注射をしているので目がみえずらい場合は30分は休んで帰ってねと言われました。その後、先生の診察で胃カメラの検査結果を詳しく聞いて終了です。

経鼻内視鏡検査にかかった時間

ザっと文章にしただけで前処置がいかに長いかおわかり頂けましたか( ̄▽ ̄;)

鼻の胃カメラはこの処置が本当に長い!私はこの前処置だけでメンタルやられます・・チキン野郎なんで。

で、実際にかかる時間なのですが私の言っている病院の場合は前処置に30分~40分はかかります。

そして検査は特に気になる場所がない場合は10分以内に終わると思いますが、体感的にはもっと長く感じます^^;

診察なども含めると1時間以上はかかるので、胃カメラ検査は時間にゆとりのある日がおすすめです。

麻酔が切れてくると喉と鼻が軽く痛んでくるよ。しかも鼻の粘膜広げてるせいなのか鼻水がたれてくるしクシャミが止まらない笑。私だけかもしれないけど・・

鼻から胃カメラ検査にかかった費用

今回私が支払ってきた金額は約9,000円でした。

えっ、胃カメラ検査ってそんなに高いの!?

私は今回「腹部エコー+尿&血液検査+胃カメラ」という健康診断のような流れで検査しました。

なので結構お高めな金額になってしまったのですが、胃カメラだけだと5,000~6,000円位が相場のようです^^

ピロリ菌や細胞検査などによっても料金が前後するよ!

胃カメラの検査って時間もお金もかかるのでついつい後回しにしがちですが、40歳を超えたら2~3年に1度は検査するのがおすすめです。

たまに自分の体をチェックするのは大切なことだね♪

おわりに

鼻から胃カメラの手順や料金などをご紹介しましたが、これを読んで更に行きたくないな‥と思いましたね?( ̄ー ̄)ニヤ

いやいや、口からに比べたら鼻からは断然マシだと思うのでまずは1度チャレンジしてみてください。

今はカプセル飲み込めば胃から腸まで全部見てくれる最新病院もあるようですが、全ての病院で普及するには時間がかかりそうですよね。

検査する前に予備知識を持っておいた方が少し安心して検査を受けられると思うので、この記事が少しでも参考になってくれるとうれしいです。

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