いつ訪れるかわからない自然災害ですが、ご家庭での防災対策はされていますか。
災害時にはいつもと違う環境で過ごすことが余儀なくされます。
特に子供のいる家庭は、万が一の為にしっかりと準備をしておかないと、辛い思いをさせてしまうかもしれません。
そこで小さいお子さんがいる家庭で必要な防災グッズについて、最低限用意すべきアイテムを厳選してご紹介します。
子供のいる家庭が最低限用意したい防災グッズは?
まずは、子供がいるいないに関わらず、基本的に準備しておきたい防災グッズをご紹介します。
最低限用意したいアイテム
・ペットボトル入りの水
ライフラインが止まってしまうことを考えて、やはり水は用意しておかなければなりません。
賞味期限をしっかりと把握して、期限が切れそうな場合は新しく買い直しておく事も大事です。
・非常食
すぐに食べられる缶詰のパンや火を使わなくても良いレトルト食品などが便利です。
長期間になってくると温かいものが欲しくなるので、カップラーメンやインスタントのスープなども常にストックしておきましょう。
・懐中電灯
停電時は夜になると真っ暗闇になり、安全確保の意味でも懐中電灯は欠かせません。
我が家はキャンプの時に使っているLEDランタン(4つに分かれるもの)も常備していますが、かなり便利なのでおすすめです!
・携帯ラジオ
災害直後は携帯やスマホの回線が死んでしまい、繋がらないことも考えられるので、そんな時はやはりラジオが心強い存在です。
今はライトが付いていたり、手回しで充電できたり、災害に特化したコンパクトなラジオが数多く出ていますので、一つ用意しておいてもいいでしょう。
・乾電池
懐中電灯やラジオの電源としてなくてはならない乾電池は常にサイズの合ったものを多めに用意しておく必要があります。
・乾電池で充電できるスマホの充電器
生活になくてはならないスマホは、回線が復旧したらすぐに使いたいアイテムです。
どこにいても使えるよう、乾電池で充電できるモバイル充電器があると便利です。
・ポリ袋
ゴミをまとめたり、紙皿に重ねて食器代わりに使ったり、大きいものなら穴を開けてポンチョ代わりに使ったり、色々なサイズのポリ袋を用意しておくと便利です。
・携帯トイレ
水道が使えない場合、トイレも使えない事も多い為、簡易トイレは多めに用意しておきましょう。
子供の為に用意しておきたいアイテム
上記のものに加えて子供がいる家庭では、次のようなものを用意しておきましょう。
・紙おむつ・紙パンツ
オムツを使用しているお子さんはもちろん、オムツを卒業したお子さんも一時的にパンツタイプのオムツを履かせれば洗濯しなくても良い、という利点があります。
また災害地では、野外のイベント会場などによくあるような和式の簡易トイレが設置されますが、和式経験のない子供達は嫌がることが多いそうです。
そんな時もオムツが多めにあるとオムツの上で用を足させることができ、助かります。
・離乳食や粉ミルク
乳児期のお子さんにはなくてはならない必需品です。
母乳の場合でも災害のストレスで母乳が出なくなることも考えられます。
・使い捨てスプーン
コンビニでプリンやヨーグルトを買うともらう、使い捨てのスプーンはいくつか用意しておくと便利です。
離乳食は箸ではべさせにくいものです。
・ウエットテッシュ
手を洗いたい時や、体が汚れた時など、水が使えない場合に便利なのがウエットテッシュです。
ちなみに、おしりふきでも代用できます。
・リュック
普段は歩いてくれるお子さんも災害時は抱っこをせがむことも考えられます。
たくさんの荷物が入って、両手が空く大きめのリュックはお子さんにいる家庭では特に便利です。
他にも時期によっては防寒具や毛布が必要になりますし、避難する場所によってはシートなどが必要になります。
いざという時に備えて、日頃から災害時の対応を家族で話し合っておくことも大切です。
まとめ
最低限準備しておきたいアイテムをご紹介してきました。
食品系は賞味期限をしっかりチェックして、期限切れになる前に交換してくださいね。
各ご家庭でアレは必要だから入れておきたい!と思ったら、忘れないうちに購入して追加しましょう。
万が一に備えてしっかり準備しておくだけで、気持ち的に安心できると思いますよ。
面倒だな。。と思わずに、今すぐに準備をはじめましょう!
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