酒粕は日本酒を作るときにできる絞りかすのようなものですが、その酒粕の健康効果がメディアで取り上げられたことで話題になっています。
美肌やダイエットのサポート食品としても人気で、中でも便秘への効果を感じている女性が多いようです。
酒粕を摂取しはじめてから便秘が改善されたという口コミをよく見かけますが、1日の摂取量やどんな食べ方がおすすめなのか‥気になりますよね( *´艸`)
詳しくまとめてみたので、参考にしてくださいね。
酒粕が便秘に効果があるワケ
酒粕には、コレステロールを下げ、高血圧や動脈硬化、糖尿病を予防するなど、多くの健康効果があります。
その中で便秘に対して効果を発揮するのはレジスタントプロテインと言う成分です。
レジスタントプロテインは、タンパク質の一種ですが、消化されにくく腸で吸収されないため、いわば食物繊維と同じような働きをします。
また、酒粕には食物繊維自体も含まれているため、両方の効果で便秘解消につながるのです。
レジスタントプロテインについては、別記事に詳しく書いてみたのでチェックしてみてくださいね。

1日の摂取量は?
ではその酒粕、1日にどのくらいとれば良いかというと、大体50グラムだそうです。
私が購入した酒粕は1袋300グラムでしたので、6分割してみたところおよそ6×4センチほどのブロックになりました。
だいたい大さじ2杯分くらいでしょうか。
毎日摂取するとなると少し大変かもしれませんが、頑固な便秘に悩む人にとって試してみる価値はありそうですよ。
酒粕のおすすめの食べ方は?
酒粕自体はそれほど美味しい食べ物ではありませんが、便秘だけでなく、美肌や肥満予防、高血圧や糖尿病などにも効果があります。
となると、ぜひその効果にあやかりたいと思いますよね。
実は、酒粕を使った粕汁や野菜を酒粕につけた粕漬けなどは古くから日本で食べられています。
知人の住んでいる新潟では、冬の保存食として作られる大菜を塩漬けしたもの(漬菜)を他の野菜と一緒に酒粕で煮る「煮菜」と言う郷土料理があります。
独特に匂いがするので子供はだいたい嫌いますが、大人になるとなぜか美味しく感じるので不思議!
このように、毎日の食卓に少しずつ酒粕を使った料理を取り入れるのも良いのですが、さすがに毎日粕汁というわけにはいきませんね^^;
漬物などは続けて食べやすいかもしれませんが、それで50グラムの酒粕をとるのはさすがに難しそうです。
そこでオススメなのはやはり甘酒♪
甘酒なら1杯につき約15gの酒粕を摂取する事が可能なので、1日3回ほど飲めばほぼ必要な量が取れることになります。
美味しい甘酒のレシピはこちらを参照してください。
甘酒の作り方は各ご家庭の味があると思いますが、初めて作る方には我が家で参考にさせてもらっているレシピをご紹介します。
鍋ひとつで簡単♪酒粕で手作り甘酒の作り方 by hirokoh
【材料】
・酒粕 100g
・水 400cc
・砂糖 70g~90g(お好みで)
・塩 ひとつまみ
我が家での作り方は
②中火にして、泡だて器で酒粕とお湯をとかすように、混ぜて沸騰させる。
③沸騰したら弱火にして、砂糖を塩を入れて好みの味に調整して完成♪
温かいまま飲むのもよし、冷蔵庫に入れて冷たくして飲むのもよし!
私は、冷え性対策にチューブの生姜を入れて、飲んだりしていますよ~冬は体がポカポカです(*^▽^*)
何事も継続することが大事ですが、毎日甘酒ばかりで飽きてくる‥という方はアレンジした甘酒にもチャレンジしてみてください。
カフェオレ風のこんなレシピもおすすめですよ。
酒かすカフェオレ♡ by miyuki12
酒粕は甘酒で食べるのが一番食べやすいのですが、私の友人が「甘酒作るのが面倒だから甘酒を水でふやかし柔らかくしてそのまま食べたわ!」
と、衝撃的な発言をした子がいます。
美味しくはないけどサプリメント代わりと思えば食べれないことはないようです‥甘党の私はさすがにマネできないかも笑。



まとめ
便秘に効果があると言われる酒粕の食べ方や、1日の摂取量をご紹介しました。
酒粕で便秘が解消され、肌が発光するように輝き、あわよくばダイエットにもなるのであれば、頑張れそうですよね。
ちなみに酒粕を食べて便秘への効果を感じられるまで2週間ほどかかったという人が多いそうですので、まずは2〜3週間は続けてみましょう!
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