レジスタントプロテインという成分が、テレビや雑誌で注目されています。
今まで知らなかった方もテレビで見て知った!という方も多いと思いのではないでしょうか^^
レジスタントプロテインは、コレステロールの吸収を抑え、肥満予防や動脈硬化・高血圧の改善予防にも効果があると言われています。
では、レジスタントプロテインは、どんな食品に含まれているのでしょうか。
含まれる食品や効果的な食べ方をご紹介します。
レジスタントプロテインを含む食品は?
・蕎麦(そば)
レジスタントプロテインを含む食べ物といえば【蕎麦】がまず挙げられます。
レジスタントプロテインの健康効果が注目を浴びるようになった研究では、そばに含まれるたんぱく質の消化抵抗性が血中コレステロールを低下させることが報告されています。
ですので、当然そばにはレジスタントプロテインが多く含まれます。
しかし、この成分は外皮に多く含まれそば粉にする段階でかなり削られてしまうため、より効率よく摂取するためにはそばの実を丸ごと食べた方が良いということになります。
ちなみに、そばであれば、色の濃いやや苦みのある韃靼蕎麦(だったんそば)の方がレジスタントプロテインを多く含みます。
・大豆類
豆腐や納豆などもレジスタントプロテインが含まれています。
大豆にはレジスタントプロテイン意外にも、イソフラボンなど健康に良い栄養素が豊富に入っているので、毎日継続して食べたい食品の1つですね^^
・高野豆腐
高野豆腐は豆腐を【凍結→脱水→乾燥】したもので、豆腐よりも豊富にレジスタントプロテインが含まれています。
凍み豆腐とも言われますが、乾物なので保存性が高く、常備しやすい食材ですね。
・酒粕
レジスタントプロテインが含まれている食材で最近注目されているのが、この酒粕です。
お酒を作る時に出る酒粕には、なんとお米の4倍のレジスタントが含まれているとか!
酒粕は甘酒の材料となったり、煮物などのお料理にも使う事ができます。

レジスタントプロテインの効果的な食べ方は?
レジスタントプロテインが含まれている食材の食べ方ですが、基本的にどのような食べ方でも問題ありません。
自分が作りやすい調理法で作ってみてくださいね。
ただし健康の事を考えるなら、油を使ったコッテリ系よりも、和食のあっさり系の献立にするように心がけましょう。
また毎日継続して食べる事も大事ですよ♪
では、それぞれにおすすめの食べ方をご紹介します。
・そば
そばは、主食として食べるよりも、そばの実を押し麦などの雑穀と同じように食事に取り入れましょう。
テレビでスーパーフードとして紹介されたこともあり、最近は取り扱っているスーパーマーケットも増えているようですが、ネット販売なら確実に手に入ります。
使い方は簡単です。
野菜スープなどの中に、そのまま軽く洗ったそばの実を入れ、15〜20分程度火にかけるだけです。
また、茹でたそばの実をクスクスのような感覚でサラダに加えてもOKですよ!
・酒粕
酒粕は甘酒として飲むのが最も手軽です。
我が家の作り方をご紹介すると‥
【作り方】
酒粕100gをお湯400ccで20〜30分ふやかし、泡立て器などで溶かしながら火にかけます。
酒粕が均一に細くなったらお好みで砂糖を加えて出来上がりです。
アルコール分が気になる場合はさらに5分程度沸騰させてアルコールを飛ばします。
甘酒には米麹とお米を発酵させて作るものもありますが、レジスタントプロテインを摂りたい場合は酒粕を使った甘酒を選びましょう。
甘酒は砂糖が多めに入っている為、1日1杯を目安に飲むようにしてくださいね★
・高野豆腐
高野豆腐は腹持ちがよく満腹感も得られるので、炭水化物の置き換え食材として高野豆腐を取り入れるとダイエットにも効果的です。
スープやお味噌汁の具材として使うと毎日飽きずに食べられます。
また、飽きのこないシンプルな味付けの常備菜に使うのもいいでしょう。
参考になるレシピを紹介しておきますねっ。
*ダイエットに☆白滝と高野豆腐の炒め煮* by ラピパピ
・大豆類
豆腐や納豆は、カロリーが低いのに豊富な栄養素たっぷりなので、毎日でも食べてほしい食品の1つです。
我が家は、豆腐だったら冷奴・豆腐ハンバーグ・味噌汁の具、豆腐スイーツなどに使う事が多いです。
納豆は、ご飯にかけて食べる・そのまま食べる・納豆チャーハン・納豆オムレツなど飽きないようにバリエーションを変えて食べています。
まとめ
今注目されているレジスタントプロテインを含む食材と、オススメの食べ方をご紹介しました。
意外と普段から食べている食材に含まれているんだな、と思った方も多いのではないでしょうか。
レジスタントプロテインは今後メディアでも取り上げられる栄養素の1つだと思いますので、上手に取り入れて健康維持やスタイルアップにつなげてくださいね。

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